苔の除去方法は?生えてしまったときの対処法

庭に生えた苔の除去って結構頭が痛くなる悩みですよね。 
                                                         
せっかく除去してもいつの間にか広がっていたりして、庭の見栄えもよくありません。

陰になっているコンクリート部分や階段の段差部分も苔が生えてしまって対処に困りますよね!

更に芝の部分!既に芝生を植えた後などの場合、専用の除去剤を芝生にまいてしまうと芝生に良くない影響があるのではないかと思うとためらってしまいます。

苔が生える度に芝生を植え替えるのは考えられません。

実は、簡単な方法で、苔は除去・予防できますよ!

ご家庭でも簡単に試すことができる苔の除去方法についてお伝えします。

苔の除去方法はこの3つ

庭の環境に悪影響を与えず苔を除去する方法は3つあります。

1.酢を撒く
2.熱湯をかける
3.肥料を撒く

どれも家庭で簡単にできる方法ですよね。

苔にも種類があり、増える条件にしても日当たりの良い場所で繁殖したり、逆に日陰で水はけの悪い場所で繁殖したり種類によって様々です。
しかし、この3つの方法はどんな種類の苔でも有効です。

それでは、庭のどの場所にどの方法を使うのが最適なのでしょうか?
実例を踏まえて紹介しますね。

 

場所別の苔の除去方法はこの方法で!

場所によって対処する方法が変わります。
できるだけその状況で簡単な方法をお伝えしていきます!

 

レンガや石についた苔の除去方法

レンガや石についたうっすらとした苔には酢を撒くのが有効です。
5倍に希釈した酢を霧吹きで苔に散布してください。
翌日には枯れて赤くなり、綺麗に取れてしまいます。

 

コンクリートなどの固くて広い範囲

コンクリートの駐車スペースなど、広い面積の苔を取り除く時は熱湯をかけます。

雑菌の消毒に熱湯を使うことなどから想像できるかと思いますが、植物は熱に弱く、熱湯で根まで枯れてしまいます

 

土の上や芝生の隙間

土の上に生えたもっこりと膨らむような苔や、芝生の隙間を縫うように生えてしまった苔に対しては肥料を撒くのが効果的です。

苔が育つためには肥料は必要なく、水分と日光だけで育ってしまいます。

そこに肥料が加わると、土の栄養が濃くなりすぎて苔はうまく土から栄養を吸収できなくなってしまいます。

さらに、濃くなった肥料の成分を中和させるために苔の根の水分がどんどん土のほうへ吸われていき、苔は水分不足で枯れていきます。

この状態を肥料焼けと言います。

芝生など植物を育てている場合にはその発育を妨げない程度に庭に肥料を撒いてやれば苔は肥料焼けを起こして枯れていきます。

また、苔は酸性の土壌を好むので、石灰を撒いて土壌をアルカリ性に変えてやることでも苔を除去することができます。

いくら苔を除去しても、雨上がりなどですぐに生えてきてしまっては、いたちごっこで疲れてしまいますよね。
苔が生えないよう予防するためにはどんな対策をすれば良いのでしょうか?

苔が生えないようにする対策はどうすればいいの?


苔が生えやすい庭の特徴は3つあります。
・土に水分が多い(水はけが悪い)
・土が栄養不足
・酸性の土壌

この3つです。
逆に言えばこの3つを改善することさえできれば苔が生えることを予防することができます。

 

水はけを良くする

庭の土が粘土質だったり、でこぼこしていて水たまりができやすいなどの条件があると、水はけが悪くなり苔が繁殖する原因になります。
水はけを良くするためにはまず表面排水の環境を整えましょう。

表面排水とは、土に浸透していく水ではなく、表面から流れていく水の排水を言います。

庭の隅に排水溝を作ったり、土を平らに、傾斜をつけて盛っていくことなどです。

表面を平らにして外側に向かって水が流れるよう傾斜をつけて盛れば庭の水はけはそれだけで格段に良くなりますよ。

それでも水はけが改善されない場合は暗渠(あんきょ)排水があります。
暗渠(あんきょ)排水とは、地面の下に染み込む水を除去する排水です。

地中に穴を掘り、砂利を敷いて表面に無数の穴が開いている暗渠(あんきょ)排水用のパイプを埋め込み、土から染み出した水をパイプで排水口に誘導して排水します。

難しそうに聞こえますが、パイプや砂利はホームセンターなどで購入することができ、自作で環境を整えることもできます。

 

土壌を改良する

土壌に栄養が不足していると、苔の生育環境として丁度いい環境となってしまい、苔がどんどん繁殖していく原因となります。

そのため、特に庭で植物を育てる予定がない場合でも土壌を改良して栄養を蓄えさせることが苔を予防する対策には効果的です。

土に肥料を混ぜ込むことで苔が繁殖するには養分が多すぎる状態となり結果として苔が生えにくい庭にすることができます。

 

土壌をアルカリ性にする

苔は酸性の土壌を好みます。
ですので、逆にアルカリ性の土壌にしてやれば、苔は少なくなりますよ。

土壌をアルカリ性にするには、石灰を土に混ぜ込むのが効果的です。
石灰もホームセンターで簡単に買うことができます。

 

こまめに庭のメンテナンスをする

苔は胞子を飛ばしてみるみるうちに繁殖しますので、早めにみつけてこまめに除去するのが最も予防では重要になります。
こまめに庭を手入し、苔が生えていれば除去する、予防策を講じるなどの対処をすることで結果的に苔が広がることを防いでくれます。

もし仕事などが忙しく自分でこまめに対処ができない場合は業者に庭の手入れを依頼することも一つですね。

 


 

 


苔は水だけでどんどん成長していってしまいますので、栄養を断つことが重要です。
からっと乾いて風通しの良い、栄養満点の庭にするのが苔を遠ざけることに繋がります。
そう考えると苔はカビと良く似ていますね。

カビもこまめに掃除をして除去するのが大掃除で苦労しないための一番の対策です。
苔も放置せずこまめに庭にでてこまめに対策してみてくださいね。