乾電池の廃棄方法。捨て方は燃えるごみでいいの?

乾電池の廃棄の方法がわからず、ついそのまま溜めている・・・なんてことはないですか?

リモコン、時計、子どものおもちゃなど、私たちの生活の中で、欠かすことのできない電池。
使い切った後、面倒になって、ついそのまま置きっぱなしにしていること、よくありますよね。

しかし、電池の保管方法や廃棄の方法を間違うと、大きな事故につながる危険性もあるのです。

電池の種類や、安全な廃棄の方法をご紹介します。
 

乾電池の廃棄方法はどうすればいいの

乾電池を廃棄するとき、気をつけてほしいのが、必ず絶縁してから捨てるということです。

複数の電池や金属類と一緒にしていると、接触したときに、ショートして発熱や発火を起こす可能性があるのです。

実際に、正しく破棄されていない電池が原因で出火した、という自治体もあるくらいなのです。
間違った廃棄をして、それが原因で火事になったとしたら、本当に恐ろしいですね。

電池を廃棄するときは、必ず、電極を絶縁するようにしましょう!

プラス極とマイナス極にセロハンテープやビニールテープをはるだけで絶縁できます。

使い終わった電池を保管する場合も、必ず絶縁するようにしましょう。
そして安全のために、なるべく早く処分してください。

また、小さい子どもがいるご家庭では、電池を飲み込んでしまう事故もあります。
体の中で化学反応を起こし、短期間で死亡する可能性もあり、大変危険です。

電池は、絶対に子どもの手の届く場所に置かないようにして、電池が入った機器の扱いにも十分に注意してくださいね。

万が一電池を飲み込んでしまった場合は、すぐに医師に相談するようにしてください。

 

市町村によって廃棄の仕方は変わるの

市町村によって、廃棄の仕方は全く異なります

基本的には、乾電池の場合、自治体のごみの日に出せて、普通ごみや不燃ごみのどちらかに分けられることが多いようです。

ごみの日に回収してくれるけど、他のごみとは袋を分けて乾電池だけでまとめるなど指定がある場合や、使用済み乾電池の回収BOXがある自治体もあります。
ご自分の住んでいる自治体の乾電池の廃棄方法はどうなのか、きちんと調べてから廃棄するようにしてください。

私の住んでいる町では、乾電池もボタン電池もすべて、市役所や郵便局、児童館などに設置されている廃棄電池回収BOXで回収されます。
ごみの日には出せません。

ごみの日で出せる自治体も多いですが、そうでない自治体もあるので注意してくださいね。

乾電池の種類によって捨て方は変わる?

電池にもいろいろ種類があって、廃棄の方法も変わってきます。
意外と種類はありますが大まかにはこの二つです。

 

乾電池(アルカリ・マンガン・リチウムなど)

筒形の電池で、主にリモコンや時計、子どものおもちゃなどに使われています。
単1から単5まであって、一番ポピュラーな電池です。

これらは自治体のごみの日に回収されることがほとんどです。(住んでいる自治体のホームページなどをよく確認しておきましょう)

 

ボタン型電池


腕時計や補聴器、電子体温計などに使われています。
ボタンやコインのような形状の電池で、こちらは基本的には自治体のごみと一緒には出せません。
ボタン電池には、微量の水銀がふくまれているので、家電量販店などの回収協力店の回収BOXに入れて処分します。

回収BOXがどこにあるかわからない場合は、「電池工業会」のボタン電池回収サイトで、都道府県と市町村から、ボタン電池回収協力店を検索できますので、お近くの回収BOXを探してみてください。

また、ボタン型電池のような形のリチウム電池もあります。その場合廃棄方法が変わるので気をつけてください。
本体に「リチウム」と記載されており、型番にCR、BR、ERがついているものはリチウム電池なので、リチウム電池と同じように処分してください。

 

電池が液漏れや白い粉がついてる!触っても大丈夫なの

久しぶりに電池交換しようと思ったら、電池から液漏れや、白い粉がついているのを見てびっくりしたことないですか?

この白い粉の正体は、乾電池の中に入っている電解液というものです。

乾電池は、内部で化学反応を起こして電気が発生します。
長い期間使用していると、過放電状態が続いて、ガスが大量に発生するのです。
爆発を防ぐために、電池内部からガスが放出するのですが、その時、ガスと一緒に液状のまま電解液が出てしまうのです。

これは人体にとって、非常に有害なものです。
目や口に入った場合は、すぐに大量の流水で洗いながして、すぐに医療機関を受診してください。
そのまま放置しておくと、失明することもあります。
すぐに適切な処置をし、医療機関を受診しましょう。

 


 

 

間違った電池の使い方や廃棄の方法で、発火の原因になったり、失明など人体に影響があるなんて、考えたら怖いですね。

私の住む町では、廃棄電池回収BOXで廃棄するので、つい面倒くさくて何個か溜めてから廃棄していましたが、安全のためにすぐに廃棄するようにしようと思います
使い終わった電池は必ず、すぐに絶縁するようにしましょう。

万が一、子どもが飲み込んだりすると命の危険さえあります。
取り扱いには十分注意してくださいね。

便利ですが使い方を間違えると危険な電池。
正しい使い方と廃棄方法で安全に使用するようにしましょう。