羽アリ対策 場所別に効果的な対策する方法とは

日頃から羽アリの対策はしていますか?

昨年羽アリが大量発生していた場合は、今年も大量発生する可能性があります。
羽アリ対策したいけど、何をしていいか、わからないことだらけです。

羽アリはちょっとした隙間から侵入してきて、新しい巣を作ろうとします。
そうなってしまったら大変ですよね。

羽アリが発生しない、侵入させないためにどのような対策をすればいいのかを、場所別に詳しく紹介します。
 

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羽アリの対策 玄関はどうすればいいの?

玄関への羽アリ侵入を防ぐ対策は、虫除けスプレーなどの殺虫剤をあらかじめ使用することや、玄関灯などの対策をすることで防ぐことができます。

 

虫除けスプレーなどを使用して羽アリの侵入を防ぎましょう!

玄関とドアの隙間に虫除けスプレーを散布し、羽アリの侵入を防ぎます。

最近はドアノブなどにぶら下げるタイプも販売されています。

また、羽アリが侵入すると思われる道筋に毒餌タイプの据置型を置くのも効果的ですよ。

 

玄関灯などの灯りは極力つけないようにしましょう!

羽アリは明るい光に集まる習性があります。

羽アリが発生している期間は玄関灯などの灯りはつけないようにしましょう。

玄関の中の明かりも点けっぱなしではなく、出入りが終わったら消すように心がけましょう。
どうしても玄関灯を点けなければならないときは、玄関灯用の虫除けスプレーを使用して羽アリが寄り付かないようにして下さいね。

 

アリの巣全体を駆除しよう!

羽アリは今住んでいる巣から出て、新たな巣を作るために出てきます。

その前にアリの巣ごと駆除しておけば、羽アリが発生することはありません。

庭先などでアリの巣を見つけたら、アリの巣用の殺虫剤を散布するか、熱湯をアリの巣に入れて巣全体を駆除しておきましょう。

 

その他気をつけること

羽アリの中でもシロアリ系は木の中に巣を作ります。

庭などに木材を放置していればそこに巣を作ることもあるので、廃材などは片付けておきましょう

下駄箱の中や裏側などにも侵入するかもしれません。

羽アリはジメジメしたところを好むので、湿気があり、木がむき出しになっているところはよく確認するようにしましょう。

 

羽アリ対策 ベランダの場合

ベランダも羽アリが発生しやすい場所で、外から侵入してくるのでマンションなどでも発生しますので注意と対策が必要です。

まず排水口などの水気や湿気の多い場所に集まってきますので、排水口やベランダの溝などの清掃を日頃からしておきましょう。

特に夏場はエアコンの室外機から水が出てくるので、きちんと流れているのか確認して下さい。

また、ベランダ用の虫よけバリアーなどが市販されているので、そういったものを使用するのも効果的です。

ただし匂いが洗濯物などについてしまう恐れがありますので、使用するときは注意しましょう。
ベランダに大量発生していた場合は、巣が作られている可能性があります。

そうした場合はどんな羽アリかチェックして、シロアリ系なら専門業者に調査・駆除を依頼したほうがいいでしょう。

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羽アリ対策 窓や網戸の対処方法

窓や網戸に羽アリがビッシリと張り付いていたなんてことありませんか?
そうならないためにも、きちんとした対策が必要です。

窓や網戸に張り付く羽アリには、市販の虫除けスプレーや虫よけバリアーが効果的なので試してみてはいかがでしょうか。

それともう一つ大事なことは、部屋の中に羽アリを侵入させないことです。
そのためには、侵入口となる隙間に虫よけスプレーや、網戸の侵入しやすい場所にテープを貼るなどの対策をしておきましょう。

羽アリが増えてくる時期はいつなの

羽アリの種類と発生時期は次のとおりです。

カンモンシロアリ:2月~3月
ヤマトシロアリ:3月~5月
イエシロアリ:6月~7月
クロアリ全般:5月~11月


 


冬に時期を除いて、羽アリはほぼ一年中発生します。
それだけに日頃からの羽アリ対策は、とても重要になってきます。

一番多く発生する時期は、梅雨前から夏場にかけてですが、それを過ぎたからといっても油断は禁物です。

 


 

 


羽アリが発生してからの駆除も大切ですが、発生しないように対策をすることもとても重要なのです。
羽アリでもシロアリは家の軒下や柱に巣を作り、その木を食い荒らします。

最悪の場合は、木がぼろぼろになり朽ちたり折れたりするので危険です。

シロアリが発生したときは専門の業者に調査や駆除を依頼するほうがいいでしょう。

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