
長時間パソコンを使用してマウスを使っていたら肩こりがひどくなったという辛い経験をされていませんか。
痛いと仕事にも集中できず、ついイライラもしてしまいますよね。
でも、意識するだけで肩こりを軽減するオススメの対策方法があります。
今回は、痛い思いをしないよう、肩がこらない工夫についてご紹介します。
目次
マウスで肩がこる!すぐできる軽減対策は?
長い時間、右手でマウスを使用していたら、右肩だけ肩こりがひどくなったなどという経験はありませんか。
こんなときにぜひ試してほしい簡単な方法は、休憩をはさむことです。
休憩だけでいいの?と思いますが、これって意外に大事なことなのですよ。
例えば、2時間ずっとパソコンと向き合っていると長時間座っているため体を動かさずにいますよね。
そのため体はガチガチに固まってしまい、それが肩こりへとなってしまいます。
また、マウスは手先だけを使っているため、首や肩の筋肉の血行が悪くなってしまい、無理に使用しているとこちらも最終的に肩がこってしまう原因に。
こうならないためにも、適度に休憩をはさみ、肩や首を回すストレッチやマウスを使用している手のマッサージを行いましょう。
やはりパソコンを使っていると1時間はあっという間に過ぎていきますよね。
中には、「時間がない」といってものすごいスピードでマウスを移動したり、タイピングをしたりしている方もいらっしゃいます。
時間がない中でもほんの1分間ストレッチをするだけで肩こりがなくなると思ったら、私生活もたのしく過ごせそうですよね。
なにごとも無理をしすぎると疲れてしまいますので、自分のためにも適度に休憩をして、ほんの数分間だけでもストレッチをしましょう。
肩がこってしまう原因は
パソコンを使用していて、肩こりが起こってしまう原因は、ずばり姿勢の悪さです。
まず始めに、みなさんが使われている机と椅子はきちんと高さがあっていますか?
机は肘がほぼ直角になる高さ、椅子は座ったときに膝が直角になる高さというのが理想的と言われています。
また、パソコンを使用していると、だんだん体が内側へ入っていきやすくなってしまうため、その結果、猫背の原因になってしまいます。
それが癖になってしまうと、姿勢がどんどん悪くなり、背骨が曲がる原因にもなってしまう可能性まであります。
そうならないためにも、日ごろから良い姿勢を保てるよう心がけましょう。
意識するのはアゴの位置です。
前に出ていると猫背になっている可能性があるので、アゴを引くように意識してみてくださいね。
また、パソコンの画面を長時間見ることによって、目が疲れから首や肩のコリになることもあります。
なので、姿勢だけを良くするだけでなく、毎日のパソコンと向き合う時間を決めて、時々手を休めながら生活をしていくと、肩こりの原因が改善されますよ。
肩こりしないマウス。トラックボールとは
パソコンを使用するときって必ずマウスを使いますよね。
ですがマウスを使うことによって現れる肩こりになってしまう場合、こちらの「トラックボール」を使用すると肩こりが軽減されるのです。
トラックボールのメリット
こちらはなにかというと、付属されているボールを手で回転させて、その回転する方向や速さによってカーソルを動かすといったものです。
いつも使っているマウスより、こちらを使うと、手の疲れが軽減され肩こりや手のしびれの原因も解消されます。
また、トラックボールを使うことでさらに嬉しいメリットもたくさんあります。
- 平坦な面が必要ない。
- 腕を動かす必要がない。
- 狭いスペースで利用できる。
- ずっとカーソルを動かし続けることができる。
特に、「腕を動かす必要がない」というメリットはとても便利ですよね。
マウスを使うと、動かしたくなくても勝手に腕は動くものです。
ですが、トラックボールを使用するだけで腕を動かす必要がなくなるため、今まで辛かった肩こりも改善されますね。
トラックボールのデメリット
ただ、中にはトラックボールを使うことが難しく、人によってはデメリットがあることも。
- マウスに慣れすぎて使いこなせない。
- ボール部分が傷みやすい。
- クリックがしにくい。
- トラックボールの製品が少ない。
などといったデメリットもあります。
ですが、慣れていくことでやり方もつかめてきます。
音楽の編集をする友人はトラックボールに変えてとても楽だと言ってました。
マウスを使う事が原因で肩こりがひどい方には、どれだけ肩こりが楽になるかをぜひトライしてみてくださいね。
パソコンをする時の姿勢を気をつける
パソコンをしていて肩が凝ってしまういちばんの原因は「姿勢」ですが、いざ意識をしてみてもずっと背筋を伸ばすのって難しいですよね。
ですが、簡単に姿勢を長時間、キープできる方法があります。
それは、椅子に座ったときにパソコンの位置が目線より少し高めに置くことです。
これだけで目線はずっと上を向いているため、自然に体も胸を張るようにきれいな姿勢がキープできます。
目線が下になるだけで、背中は徐々に丸くなっていたり、足を組んでしまったりと、ずっと正しい姿勢を保つ集中力はなかなか続きません。
ですがパソコンの高さを変えるだけで、肩こりもしにくくなり、だいぶ体が楽になります。
ですが中には、椅子の高さを変えることができない方もいらっしゃると思いますが、最近では机の高さを変えることのできる商品などが100円ショップなどに売っています。
こちらを使うことで簡単にパソコンが目線の高さになりますので、ぜひこちらも試してみてくださいね。
やはり体が痛いだけで仕事をしていると、徐々にイライラしてしまいストレスの原因になってしまいます。
そうならないためにも、一度目をつぶって腕を上にあげて、大きく深呼吸をしてみましょう。
わたしもやってみたのですが、腕をぐーっと上に伸ばすだけでガチガチだった体がほぐれ、さらに深呼吸のおかげで心がとても落ち着きました。
そして、肩こりが気になるときは肩をぐるぐると回すと、とても気持ちが良くてリラックスすることができましたよ。
パソコンをしていてちょっとでも疲れたな~と思ったら、少しだけ手と目を休めて休憩をしましょうね。