
喜寿のお祝いのプレゼントに悩みますよね。
せっかく渡すプレゼントなので喜んでもらいたいものです。
どういったものが良いのか?
いつお祝いすればいいんだろう?
私の周りで喜ばれた、喜寿のお祝いのおススメのプレゼントをご紹介します。
目次
喜寿のお祝いのプレゼント祖母に贈る場合
喜寿の贈り物として、男女関わらず基本的に「紫色」のものをプレゼントする習慣があります。
そこで、まずは祖母にあげるおススメのプレゼントをご紹介していきます!
花束
プレゼントの王道ですが、紫を基調とした花束を贈れば喜寿の意味合いにピッタリですね。
紫色のお花の一例です。
花名/花言葉
ナデシコ:「長く続く愛情」
カキツバタ:「幸運、雄弁」
ハナショウブ:「嬉しい知らせ、優しい心」
季節などに合わせて、花束を選んでみてください。
さらに、メッセージを添えて贈れば、より一層心がこもりますよね。
名前入り湯飲み
湯飲みは普段からよく使うアイテムですし、紫色のものに名前を入れれば個性的なプレゼントになります。
ネット注文などで、名前を入れてくれるサービスもありますので、是非利用してみてください。
似顔絵・名前入りのボトルジュース
ぶどうジュースのボトルに彫刻をすれば、喜寿の色である紫にも当てはまりますし、飲み終わってもずっと飾っていられますね。
こちらもネットで注文・依頼できるので、検討してみてくださいね。
すごくインパクトがありますよ。
スカーフ、ハンカチ
紫を基調としたスカーフやハンカチもおススメです。
スカーフは普段の洋服にワンポイントとして身につけやすいアイテムですよね。
また、ハンカチも普段から使うものですので、あって困るということはないでしょう。
2つセットにして贈れば、きっと喜ばれますよ!
喜寿のお祝いのプレゼント祖父に贈る場合は
じゃあ、祖父には何を贈ればいいんだろう?
私の周りで喜ばれていた喜寿のプレゼントを紹介します。
名前入りおちょこ・グラス
お酒好きの方には、名前入りのおちょこや日本酒グラスがオシャレでいい感じですよ。
そのおちょこやグラスでお酒を飲む際に、あなたの事を思い出し、「もっと長生きしないとな。お酒もほどほどが一番だな。」なんて考えてくれるかもしれませんね。
名前入りのお酒
世界に一つだけのお酒をプレゼントするのも素敵ですよね。
まるで自分の銘柄のお酒のように感じられますし、飲み終わった後も大事に飾ってくれるでしょう。
マッサージ器具などの健康用品
年齢を重ねるごとに健康への関心が高まりますよね。
そこで、マッサージ・アイテムをプレゼントされてはいかがでしょうか。
「体のこと気遣ってくれてるんだな。」とあなたに対して思ってくださるかもしれませんよ。
なにより、健康で長生きしていただきたいですからね。
こちらは祖父に限らず、祖母にもピッタリなプレゼントですよね。
さて、様々なおススメの贈り物をご紹介しましたが、お祝いをする時に気をつけていただきたいことがあります。
万全の体制で記念日を迎えてあげましょう。
喜寿にプレゼントをあげるときに気をつけることは
実は、元々は数え年(生まれた時=1歳)という考え方において77歳、つまり満76歳になった時が喜寿ということでした。
しかし、近年では満年齢でお祝いすることが多くなっています。
つまり、満77歳の誕生日の年にお祝いするのが主流なようです。
そこで、注意して頂きたいのが、本人の希望や家族・地域などによって、元々の数え年ルールで認識されている場合もないとは限らないので、あらかじめ確認しておくのが良いでしょう。
「喜寿」とひとくくりにしないで、相手のことを想いましょう。
喜寿と一言にいっても、「自分はまだ年寄りではない」という若々しい認識の方もいらっしゃるとおもいます。
その相手の性格や普段の習慣を思い出しながら、お年寄り扱いしすぎない程度のお祝いの言葉やプレゼントを考えるのが良いでしょう。
例えば、毎日ウォーキングなど運動をされている元気な方に、杖をプレゼントするのは、もしかすると気に障ってしまうかもしれません。
大切なのは、相手を想う気持ちなのです。
お祝いのタイミング
お食事会や旅行などを計画されている場合、誕生日当日に行なうのが好ましいですが、本人・ご家族の都合もありますよね。
例えば誕生日の週の土日に設定するなど、話し合いの上で日程を決めるのが良いでしょう。
また、プレゼントを配送で渡す場合や持参する時、相手の方の誕生日の前日か当日の午前中が基本とされています。
こちらも無理に日程を決めるのではなく、相手方とあらかじめ連絡を取っておいた方が確実ですよね。
そもそも喜寿にはどのような由来・意味があるのでしょうか?
喜寿はどんなお祝いや意味があるの
喜寿は紫色を使ったお祝いが一般的だとされています。
紫のデザインが入った贈り物などをして、喜寿をお祝いします。
また、お食事会を開いたり、旅行へ連れて行ってあげるのも良いですね。
好みにもよりますが、紫色のちゃんちゃんこを着て記念撮影というお祝い方もあります。
では、そもそも喜寿にはどんな意味や由来があったのでしょう?
喜寿の意味・由来
還暦や古希祝いは中国から伝わったとされていますが、喜寿は日本のオリジナルのお祝いごとです。
「喜」は、草書体で書くと「七十七」の文字に見えることから、77歳を記念するお祝いに設定されたと言われています。
還暦(60歳)や古希(70歳)に続き、喜寿には「喜ぶ」という文字を含みますので、とても縁起の良いお祝いごとなのですね!
ところで、なぜ紫色が喜寿のお祝いに使われるのでしょうか?
喜寿が紫色の理由
紫は古来より高貴なものとされていました。
大昔では紫色のアイテムそのものが貴重だったため、限られた人にしか身につけることができませんでした。
神秘性があり、仏教の世界では魔よけの意味もあったとされています。
また、パープルカラーは癒しの効果があるといった話もあります。
そのような経緯から、喜寿では紫色のものを贈るようになったと推測されます。
喜寿のお祝いの色は「紫色」。
プレゼントを贈る際は、紫が使われているデザインのものを選ぶのが良いでしょう。
名前や似顔絵を入れることができるアイテムなどもあり、かなりおススメです。
相手への想いを込めてプレゼントを贈りましょう。
お食事会や旅行をプレゼントする場合は、誕生日当日が好ましいですが、無理せずご自身や相手の都合に合わせて調整して下さい。
また、贈り物を届ける場合には、誕生日の前日か当日の午前中が基本となっております。
どちらも、相手方との事前の連絡をしておいた方が良いでしょう。
近年では満年齢でお祝いすることが多くなりましたが、数え年でお祝いしたいご要望があれば、そちらに答えてあげましょう。
それでは、皆様の喜寿のお祝いが良いものになりますように!