
お気に入りのワイシャツは、陰干しマークがついてるけど…やり方とかあるの?
日に当てずに干すと臭くなりそうだけど、日に当ててよれよれにもなってほしくない!
陰干しって、知ってるようで意外と知らなかったりしますよね。
お気に入りの衣服を長く着るためにも、陰干しの方法をしっかりとしっておくと、自分にも得だし、周りから家事の出来る人として感心されますよ。
今日は陰干しのポイントと注意点をわかりやすく説明するので、最後まで読んでみてくださいね!
意外とよく知らない陰干し。その方法は?
陰干しの方法は、屋外で干す方法と室内で干す方法があります。
屋外で干す場合は屋根などがあり、干す場所に影があれば干すことができます。
屋外で干す方法
以下が屋外で干す方法です。
屋外で干す場合は時間がたち日の位置がずれて衣服に直接日光が当たらないように注意してください。
- 干す場所に影の出来るスペースを確保する。
- 衣服を裏返す(柄やプリントがされている部分が見えないようにする)
- ハンガーで干す(ハンガーで干せない場合はイスなどにかけて干してもOK)
風通しの良いところだと、生乾きのイヤな臭いもつかないので出来るだけ風通しの良いところを選びましょう。
しかし、ベランダが狭くて無理の時は、扇風機を持ってきて風をあてるか、部屋干しの方法をオススメします。
室内で干す方法
室内で干す場合、生乾きの臭いがついてしまうこともあるので、扇風機などを使ってしっかりと乾かすことを意識しましょう。
- 風通しの良い部屋を選び、出来れば戸を開けて換気を良くする。
- 衣服を裏返す
- ハンガーで干す(ハンガーで干せない場合はイスなどにかけて干してもOK)
- 扇風機の風が衣衣服にあたるようにセットし、2~3時間あてる。
部屋干しは簡単ですが、室内で日に当たらず、風通しが悪いため臭いが発生しやすいです。
出来るだけ乾きやすい環境を作るようにしましょう。
夏場であれば、エアコンをドライにしておくのもいいでしょう。
そもそも陰干ししないといけないのはなぜ
衣服の繊維によって、直射日光をあてると衣服が劣化し、変色することがあるからです。
綿、麻、シルク、ウールは陰干しすると長持ちします。
シルクは繊細な繊維なので、洗濯すること自体気を使いますが、綿や麻、ウールは意外だったのではないでしょうか。
綿や麻の場合は日光によって色があせてしまったり、色むらが出来ることがあります。
ウールは衣服の形が変形してしまうこともあるので、お気に入りの衣服の場合は陰干しを意識しましょう。
陰干しするときの注意点は?
陰干しには、ハンガーで干す方法と、平らな所で広げて干す方法があるので注意しましょう。
衣服のタグに陰干しマークがついて、マークの真ん中に「平」のマークがついていれば平らな所で広げて干す必要があります。
「平」のマークがついていなければハンガーで干しても問題ないですが、このマークがついている衣服をハンガーで干すと衣服にハンガーの後がついてしまい、衣服が台無しになってしまします。
ハンガーにかけず、平らな場所や床において干すようにしましょう。
しかし、どうしても平らに置いてほすと衣服の裏側が乾きにくく、生乾きの臭いがついてしまうことがあります。
生乾き対策として、大きめの洗濯ネットに衣服を入れ、洗濯ネットの両端にハンガーをかけて干す方法があります。
また、最近では100均で平欲し専用のネットが販売されており、人気を集めています。
衣服の変形を心配する必要もなく、ぬいぐるみやマフラーの陰干しにも便利なので、お気に入りの衣服を確実に守りたい人は購入した方がお得ですよ。
陰干しの時は臭いが気になる
陰干しの時の臭いの原因は、長時間乾かない状態が続くことで雑菌が繁殖してしまったことにあります。
陰干しは日に当たらない分、日干しより乾くのに時間がかかってしまします。
出来るだけ雑菌が繁殖しないように風通しのいい乾燥した場所で干すようにしましょう。
特に夏場は気温が高いので菌が繁殖しやく、臭いが発生しやすくなってしまいます。
扇風機やエアコンのドライ機能をしっかりと使って部屋の湿度を下げるようにしてください。
さらに何着も陰干しすると衣服どうしの湿気によって衣服が乾きにくくなるので、複数の衣服を干さないようにしましょう。
私の家では衣服に限らず、タオルや肌着も陰干しします。
その方がバリバリにならず、肌に心地いいからなんですが、夏場は気を抜くとすぐ臭うので、結構気をつかっています。
風通しの良いところにおくのはもちろんですが、雑菌の繁殖を防ぐ洗濯洗剤を使ったり、洗濯物どうしの距離をあけるようにしたりしています。
最近では洗剤も進化して、消臭効果があったり、アロマの香りがする洗剤も出てきましたね。
陰干しは臭いイメージがある人もいると思いますが、工夫次第でなんとかなると思います。
お気に入りの衣服を守るためにも、陰干しの方法をマスターして、楽しいおしゃれライフを満喫しましょう!