
ジャムやピクルスを食べたいのに、ビンの蓋が硬すぎてぜんぜん開かない・・・!
だからといって、食べるのを諦めるわけにはいきません。
こんな時はどうすればよいのでしょうか?
安心してください、家にあるものを使って、蓋は簡単に開けることができるんです!
ここでは、力のない女性でもできる、蓋を簡単に開ける方法をまとめてました。
目次
ビンの蓋が開かない!身近な道具を使って開ける4つの方法
ビンの蓋が開かないときは、まず、以下の方法を試してみましょう。
家にある身近なもので、蓋を滑りづらくして回したり、蓋をたたく・あたためるといった簡単なことで、ビンの蓋は開きますよ。
それぞれの方法を見ていきましょう。
滑りづらくしてから回す
手だけで回すとどうしても力が入りきりません。
以下のように、滑り止めにした上で、思いっきり回して見ましょう!
- ゴム手袋や、滑り止め付き軍手をはめて回す
- 輪ゴムを蓋に複数はめてみる
- 濡れタオルをかぶせてから回す
蓋をコンコン叩く
蓋の横縁をスプーンや手でたたいて見ましょう。
もしくは、机などにタオルをしいて、当ててみてください。
こうすることによって、蓋とビンの間に空気が入り、空きやすくなります。
蓋をあたためる
あたためることによって、蓋が膨張し、開きやすくなります。
蓋だけが温まるように、ビンをさかさまにし、お湯につくようにしましょう。
お湯を張るのが面倒なときは、ドライヤーで代用するのもありでしょう。
細い金属性のものをビンと蓋の間に差し込む
こちらも、空気が入って空きやすくするための方法です。
ティースプーンなどで柄が薄いものや、マイナスドライバーを隙間に入れて、蓋を押し広げるようなイメージで力を入れてみましょう。
なかなか開かない時の必殺技2つ
いろいろ試したけどどれもだめだった・・・そんな方は、さらに試して欲しい方法があります!
市販の蓋空けグッズを試してみよう
さまざまな種類が出ているようですが、最近は100円ショップでも購入できます!
100円なら、今後のためにも常備しておいても以下もしれませんね。
最後の手段、蓋に穴を開ける
蓋にキリなどで穴を開けましょう。
空気が抜けるので開ければ絶対に開きます。
中身を保存する別のビンを用意しておくとよいですね。
ビンの蓋が開かない原理は?
なぜビンの蓋はこんなにも開かなくなってしまうのでしょうか?
大きく3つの原因があります。
・糖分など、ビンの中身が蓋との間に付着してくっついている
滑り止めをした上で力強く回すか、あたためて付着物を溶かしましょう。
・冷蔵庫で冷やした際、熱による膨張率の大きい金属の蓋が縮んでしまい、開かなくなる
蓋をあたためることで、ひらくようになります。
・ビンの中が真空状態になっている
未開封だったり、冷やして中の気圧が低くなっているとき、内部が真空になっています。
内部と外部の気圧を同じにすれば開きます。
叩いたりすることで隙間を作り、開きやすくなりますよ。
ビンの蓋が硬くならない対策は?
ビンの蓋が開かない原因は、上記に示したとおりですので、それを踏まえて以下のことに期をつけましょう。
・蓋を閉める時は、ビンの口の周りをきれいにしてから閉める。
ビンの口に中身が付着していると、それが固まって、次が開けづらくなりますよ!
・使用する少し前に冷蔵庫から出しておく
冷えすぎていると蓋が縮んで開けづらいので、中身を使う少し前に出して放置し、常温にしておきましょう。
あとは単純に、硬く閉めすぎないようにしましょうね!
今回のポイントはこちら
- ビンの蓋があかないときは、まず、家にあるものを利用してみよう!
- それでもあかない時は、100均などで手に入る専用の道具を試してみよう。
- 最終手段としては、蓋に穴を開けることです。
- 蓋が開かない原因はいくつかあるので、それに合った方法であけてみよう。
あんまり力を使わなくても、蓋はどうやら開くようです。
これでどんな硬い蓋に遭遇しても安心ですね。
力持ちの人が必ず周りにいてくれるとは限りませんからね。
今度、誰かが蓋で困ってたら、私が率先して開けてあげてます!