
古漬けの作り方って難しそうなイメージがありますよね。
夏になるとキュウリを家庭菜園で作ったり知人にいただくことがあります。
沢山頂いたのでせっかくだから古漬けに挑戦しようと思っても面倒臭そう、難しそう、失敗したらどうしようという理由でためらってしまう方もいると思います。
そんな方のために、私が実際に作っている簡単だけど美味しい古漬けの作り方をお伝えします。
目次
古漬けの作り方。簡単な方法を解説
さっそく古漬けの簡単な作り方をご紹介します。
古漬けの材料
キュウリ 2kg
塩(下漬け用) 220g
差し水 400cc
塩(差し水用) 44g
塩(漬替え用) 220g
重し(キュウリの倍) 4kg
樽 (幅24cm×奥行24cm×高さ19.5cm)
※樽はキュウリを入れても余裕ができるものがいいでしょう。
私はAmazonでプラスチック製のつけもの容器を買いました。
キュウリの量を減らせば家にある大きめのタッパーでも十分代用可能です。
古漬けの作り方
2.下漬け用の塩を使用します。
容器にある程度塩をふり、キュウリをできるだけ隙間なく並べます。
塩、キュウリ、塩、キュウリをキュウリがなくなるまで繰り返します。
この段階で下漬け用の塩を7割使用します。
3.残った下漬け用の塩3割を1番上に全てかけます。
4、差し水400ccに塩(差し水用)44gを加えて差し水を作ります。
5.キュウリの周りに差し水を回しかけます。
6.重し4kgをキュウリの上に乗せます。
7.10日経ったらキュウリを取り出します。
この時傷んでいる部分は取り除いてください。
多少白いカビが生えていても、綺麗に洗えば問題ないです。
容器とキュウリを一度綺麗に洗い、本付けをします。
8.本漬けも下漬けと同じように7割程度の塩を使って、塩、キュウリ、塩、キュウリの順で重ねていき、3割程度の塩を1番上にかけます。
9.本漬けをして1か月程度漬ければ完成です。
食べる時は、次の章でご紹介する塩抜きをしてから食べてくださいね。
パリパリした触感がとても美味しいですよ!
古漬けの食べ方は?洗うの
古漬けを食べてみて塩辛い場合は洗って塩抜きする必要があります。
だいたい古漬けをする野菜の5パーセント以下の塩であれば塩抜きをしなくても美味しく食べることができます。
今回この記事でお伝えした古漬けの塩の量ですと塩抜きをする必要があります。
塩抜きの仕方
1.鍋にお湯を沸かします。
2.古漬けを細かく(食べやすい大きさに)切ります。
3.お湯が沸騰したら切った古漬けを入れて、菜箸で2、3回混ぜます。
この時あまり長くお湯に入れずに数秒でザルに上げてください。
4.ザルに上げたら流水で冷まします。
5.冷えたら手で絞って水けを切れば塩抜きは完了です。
念のため一口味見をしてみて、まだ塩辛いようであれば、もうしばらく流水で流してみてください。
流水で冷やすことにより、よりパリッとした触感になります。
水にさらすだけよりも熱湯を使う方が早く簡単に塩抜きできるのでオススメです。
今回2kgのキュウリを使って古漬けを作る方法をお伝えしました。
ですがこんなに大量の古漬けを作ってもしばらく食べていると飽きてしまいますよね。
次の章では簡単にできるアレンジの方法をご紹介します。
古漬けのアレンジ方法はどんなものがある?
少量であればいいのですが、大量に作った場合美味しくてもずっと漬物として食べるのは飽きてしまいますよね。
そんなときは古漬けをアレンジしてみるのをオススメします。
私が実際やってみて美味しかったと思うのは下記のアレンジです。
・刻んでチャーハンに混ぜる。
・ピクルスの代わりにハンバーガーに挟む。
・マヨネーズを敢えて巻き寿司の具にする。
・鰹節とみょうがを混ぜてご飯のお供にする。
・小さく刻んでご飯の上にかけ、その上から海苔、わさび、醤油、最後にお茶をかけてお茶漬けにする。
他にもちくわに詰めてみたり、アーモンドを混ぜてみたりと様々なアレンジがあります。
どれも美味しそうなので、古漬けをたくさん作っている場合は色々と試してみるのも楽しいですよ。
そのまま食べてもアレンジしても美味しい古漬け。
そんな古漬けに似た漬物で浅漬けというものがあります。
何が違うのでしょうか?
古漬けと浅漬けの違いは?
古漬けと浅漬けの違いってよくは分からないけれど、なんとなく漬ける期間の違いだと思いますよね。
ですが漬ける期間以外にも違いがあるのでご紹介します。
古漬け
古漬けは野菜を長期間塩漬けして乳酸菌発酵を促します。
長期間発酵させることにより素材の旨味を最大限に引き出します。
ネット上では5日~2週間程度しか発酵させていないものも古漬けといっていますが、実際は最低でも1ヶ月以上発酵させないと古漬けにはなりません。
浅漬け
野菜に調味料や塩をかけ、1日~3日の短時間だけ漬けた漬物のことです。
発酵に時間をかけないので作るのは簡単ですが、味に古漬けのような深みはありません。
即席漬け、一夜漬け、お新香とも言います。
古漬けと浅漬けの違いといっても単なる漬ける期間が違うというだけでなく、発酵の具合や味の深みにも違いがあります。
両方作ってみて食べ比べてみるとまた違う発見があるかもしれませんね。
古漬けを作るのは大変そうなイメージがありますが、作ってみると案外簡単です。
入れ物に塩とキュウリを交互に入れて差し水をし、重石を乗せるだけ。
下漬けのときに多少カビが生えても、本付けのときに洗って水分を綺麗に拭き取れば問題ありません。
私も初めて作るときは何回も付け直さなくてはいけないから大変なのかなと思いましたが、今回ご紹介した作り方ですと下漬けと本付けだけでいいのでとても楽です。
しかもしっかりと発酵をさせているので、乳酸菌がビタミンCを生成して美容面でも効果を期待できます。
作り方も単純で難しくないので、じっくりとやってみてください。