
最近会っていない恩師や友人に暑中見舞いを出したい…
でも、暑中見舞いの出す時期っていつからってわからいないですよね。
- 暑中見舞いをだす時期は?
- 出すときのマナーは?
- 書き方とかあるの?
知っとかないと相手に失礼な行為になるかも
書く前にちゃんと調べておけば大丈夫!
暑中見舞いの出す時期がいつまでなのかお伝えします。
暑中見舞いの出す時期は?
暑中見舞いを出す時期は一般的に7月はじめから、8月7日までです。
暑中見舞いは梅雨明けから立秋の間に出すもので、今年の立秋が8月7日です。
8月7日以降を過ぎると「残暑お見舞い」になるので注意しましょう。
暑中お見舞いは、昔長く連絡を取っていない友人などに季節の変わり目をきっかけに挨拶を兼ねたはがき等を送る習慣でした。
今では、お中元を贈る時期と重なることから、現在ではお世話になっている上司や先輩などにお中元と一緒に贈る人が増えているようです。
お中元を贈る時期は7月初旬から7月15日頃だと言われているので、その時期に暑中見舞いを出せば大丈夫です。
かもめーるはいつから発売?
今年のかもめーるの発売は2019年6月1日からです。
年賀状と同様に、暑中見舞い用のハガキが日本郵便から発売されています。発売日は6月1日で終了は8月26日までです。
かもめーるは年賀状のように抽選くじがついているのですが、抽選くじの発表は9月はじめ頃になります。
かもめーるが手元にある、または使ったあまりがある時は9月まで無くさないようにとっておきましょう。
暑中見舞い普通のはがきでもいいの?
普通のはがきでも問題はありません。
一般的にかもめーるが利用されていますが、普通のはがきで出してもマナー違反になることはありません。
また仕事のつながりで暑中見舞いを出す人もいるではないでしょうか、ビジネス用の暑中見舞いの書き方は以下の順番を注意してください。
- 「暑中お見舞い申し上げます。」で始める
- 季節の挨拶と共に相手を気遣う文章を書く
- 自分の近況や仕事でお世話になっている感謝の気持ちを書く
- 結びの言葉を書き、相手を気遣う文章を書く
- 日付を最後に書く
「季節の挨拶」の一例を紹介します
「連日の酷暑ですが、皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。」
「炎暑の折、皆様方のご自愛のほどお祈り申し上げます。」
最近ではネットで色々な例文が出ていたりするので調べてみてくださいね。
また、日付は「平成○○ 盛夏」や「平成○○ 吉日」と一般的に書かれます。
手書きで書く場合は注意してくださいね。
友人や知人に送る暑中見舞いのはがきはスイカや風鈴などのイラストが描かれたはがきなどがよく利用されていますが、近況報告を兼ねて自分の家族の写真等を印刷して送るのもいいですね。
私は絵を描くのが好きなのですが、以前親戚の伯母に絵の具を使って丁寧にトマトの絵を描いたはがきを送ったところ、とても喜んでいました。
最近では通信教室などでもハガキの絵を上手く描くための教室も充実していますよね。
センスの良い手書きのはがきを友人などに送るのも相手に喜ばれると思います。
はがきは気持ちがこもっていればもらう側も嬉しいものです。
写真を印刷したり、手書きの絵や、最近の出来事などを詳しく書くなどして、相手が自分の情報を連想できる事を書くようにするとあなたの印象がとても良くなりますよ。
暑中見舞い 喪中に出しても大丈夫?
喪中に暑中見舞いは出せます。
意外かもしれませんが、喪中でも暑中見舞いを出してもいいんです。
年賀状は喪中に出してはいけないことは知られていますよね。
年賀状は新年をお祝いするために送るものなので、不幸があったお家に送ることは失礼になります。
しかし暑中見舞いは挨拶を兼ねたはがきなので、失礼にはあたりません。
ただ亡くなられて四十九日たっていない場合は避けましょう。
もし送り先のお家で亡くなられた人がいると分かっている場合、はがきは出来るだけシンプルに、イラストなどが少ないものを送るようにしましょう。
暑中見舞いは出す時期を注意していれば、それほど失礼な事にはなりませんが出すのであれば、心がこもった物の方が相手の好感を得やすくなります。
上司や目上の方に送る場合は丁寧な文章を意識し、仕事に関して助けてもらったり、助言をしてもらったなどのエピソードがあればそのことに感謝する内容を書くといいでしょう。
また、自分が暑中見舞いを貰った場合は相手がこちらの近況を気にしている可能性があるので、なるべく早く返事を書くようにしましょう。
人とのつながりを大事にするためにも、日頃お世話になっている人をはじめ、ここ数年会っていない友人等に暑中見舞いを出してみてはいかがでしょうか。