
去年生まれた我が子の端午の節句に、兜を飾ろうと思うんだけど、旦那の実家のやつ貰っていいのかな?
端午の節句に飾る5月人形とか兜って結構高いんだけど、あまりそういうものにお金かけたくありません。
だから、旦那の実家にある立派な兜を譲ってもらいました!
でもそういうのって、あまり引き継いだりしちゃいけないって聞いたことありませんか?
友人や親戚からは縁起が悪いとか言われたり、非常識って思われるかも…。
みんなどうしてるだろう…。
お雛様や兜など、子どもの成長を祝う飾り物って結構値が張りますよね。
子供の行事は大切にしたいけれど、正直大人になっても使うものでもないし、子どもも喜ぶわけじゃないし、小さい時だけ使うものに何万もかけるのはもったいない気もします。
そこで今日は旦那の実家にある兜を引き継いでいいのかをご紹介します。
端午の節句を安く抑えたい人は必見ですよ!
兜を譲ってもらったけど縁起は悪いの?
あまり縁起はよくありません。
兜は子供のすこやかな成長を願うために飾りますが、それ以外にも、子供が受けるわざわいを、身代わりに受けてもらうという目的もあります。
なので、旦那の兜を引き継ぐということは、兜が身代わりに受けたわざわいを引き継ぐかたちになってしまうんです。
兜を引き継ぐというのはあまり縁起のいい行為ではありません。
しかし、最近では、旦那さんの兜を引き継いで飾る家が増えているそうです。
あまりそういう風習を強く信じる人がいなくなったことと、いいものを引き継ぐというアンティークの価値観が根付いてきたこともあります。
初節句は旦那さんの兜を譲り受けて飾っていました。
お姑さんも「よかったら使って」と言われました!
あまり風習にこだわりがないので私的には「買いに行く手間省けたしラッキー」でした。
兜を飾るようになった由来は?
兜はお守りとして飾られるようになりました。
大昔のいくさでは、兵士は鎧と兜をつけて自分の身を守りました。
そのことから、家に兜を飾る事でその家の子供を怪我や病気、わざわいから守ってくれるお守りとして置くようになったんです。
ちなみに、鯉のぼりは外飾り、兜を内飾りというのをご存じですか?
鯉のぼりの由来は、大昔周囲の人々に「男の子が生まれましたよ」と知らせるために、家の前に旗をたてた習慣から来ています。
つまり「報告」の意味があったんです。
そしてさらに「立身出世してほしい」という願いをこめて、滝をのぼると龍になると信じられていた鯉に見立てて飾られるようになりました。
一方の兜は、子どもをわざわいから守ってほしいという思いから飾られるものです。
本来は外飾りと内飾り両方をやって端午の節句としていましたが、最近ではマンション暮らしで飾るスペースがなかったり、収納にも困る事から片方だけという家も多いです。
使わなくなった兜はどう処分すればいいの?
奉納か、寄付、ボロボロの場合はゴミにだしてもかまいません。
一般的な処分方法は奉納です。
大体の神社では人形供養で引き取ってくれます。
また、使わなくなった人形や兜を引き取り、養護施設やホームなどに届けてくれる団体があるので、兜がまだキレイな場合はそちらを利用するという方法もあります。
また、粗大ごみとしてだしても問題ありません。
ただ、ちょっと目立つので、周囲の目が気になるという人は気が引けるかもしれません。
神社の場合ならほとんどの神社・お寺が毎日人形供養を受け付けているので、奉納が一番オススメです。
兜を飾っておく期間はいつまで?
大体5月5日を過ぎたら片づけるようにしましょう。
お正月のしめ縄飾りや門松はかなり厳密に飾る日と片づける日が決まっていますが、実は端午の節句は決まっていません。
実はいつ出してもいいし、出しっぱなしでも問題ありません。
出しっぱなしだから縁起が悪いとか、非常識ということはありません。
しかしほとんどの家庭では端午の節句以外は片づけると思います。
世間一般的には5月5日以降の間に片づけています。
端午の節句である5月5日を過ぎると、あまり飾っておく必要がなくなるので、5日以降はしまう家が多いです。
ちなみに、4月中旬ごろに兜を飾る人が多いようです。
4月初旬はまだ端午の節句には日がありますし、下旬だと、飾る期間があっという間に終わってしまうことになるからです。
しかし、あまり厳密に決まってはいないので、自分の都合や時間に合わせて飾っても問題ありませんよ。
子供の成長は嬉しいものですよね。
私もカッコイイものは古くても引き継いでいいと思っています。
新しく買うのも、もちろんいいと思いますが、そのまま人目にふれることなく奉納されるのはちょっと寂しい気がします。
現代で売られている兜は質も高く、長く飾れるものも多いですしね。
おばあちゃんなどはイヤがったりしますが、案外お古と言わなければバレなかったりします。(笑)
資源を有効活用しようと言われている現代ですから、引き継ぐことに抵抗がなければ、引き継いでみてはいかがでしょうか。