
期限切れの牛乳を使って、牛乳風呂にしてもいいかな。
普段牛乳飲む習慣がなくて、気づいたら賞味期限が1週間過ぎてた…
そんな時、捨てるのはもったいないですよね!
何とか、使って無駄にしたくない!
牛乳と言えば美容にも良いとされる牛乳風呂!
でも、牛乳あっためると臭くなったりしないか気になりますよね!
今日はついつい残しがちな牛乳を牛乳風呂にして有効活用する方法をご紹介します!
美容が気になる人には必見ですよ!
牛乳が期限切れ!お風呂に入れよう
牛乳が余った時は、牛乳風呂がおすすめです。
スーパーで売られている大体牛乳パックは1000mℓです。
家族向けの大きい浴槽なら、牛乳1パック投入でき、単身者用の小さい浴槽には500mℓを投入します。
お風呂のお湯の目安は腕の付け根くらいです。
開封されている牛乳は賞味期限が1週間以内のもの、未開封の牛乳の場合なら1週間~2週間過ぎているものでも大丈夫です。
しかし、それ以上放置されていた場合は牛乳の発酵が進んでいる可能性が高いです。
中が固形になっていたり、異臭がする場合は諦めて捨てたほうがいいですよ。
夏場は食品が傷みやすい季節なので、冷蔵庫の保存状態によっては1週間よりもはやく傷んでしまっている場合もあります。
牛乳風呂にする前に、臭いや中身を確認してから使ってくださいね。(笑)
牛乳風呂の効能は何があるの?
保湿効果と、リラックス効果があると言われています。
牛乳には脂質が含まれているので、牛乳の入ったお風呂に入ると体の表面に脂質が付着し、お肌にうるおいを与えてくれます。
お肌の潤いを保つために私たちが良くつかうのはボディソープですよね。
また、ボディソープは基本泡立てて使います。
あれは泡をきめ細やかにすることで、皮膚表面の細かみぞにも成分を浸透させるためです。
しかし、牛乳風呂であれば、お湯の中に牛乳成分が溶け込んでいるので、ボディソープより全身にまんべんなく潤いを届けることができます。
また、ボディソープと違って自然素材なので、お肌の弱いお子さんもつかることができるのも嬉しいですよね。
更に牛乳独特の香りにはリラックス効果があると言われており、ストレスやイライラを落ち着かせてくれます。
「でもあの牛乳の臭いはちょっと苦手かも」という人は、シナモンや、ハーブ系のアロマを数滴垂らすと、臭いが気にならなくなり、香りも楽しめるのでおすすめです。
それ以外にも、市販の入浴剤を少し加えるという方法もあります。
入浴剤が余っている時などに試してみてください。
お風呂に臭いはつかない?
入浴後にすぐ栓を抜くようにしましょう。
乳製品なので、放置してしまうとやはり牛乳特有の臭さが発生します。
入ったその日のうちに栓を抜き、軽く水洗いすれば臭くなることはないので、めんどくさがらずにその日のうちにお湯を抜きましょう。
使うのは何回まで?
牛乳風呂は3時間から4時間くらいの間に入りましょう。
最近はお風呂に追い炊き機能がついて、冷たくなったお湯を再度温めて入れるようになりましたよね。
共働きの家だったり、お父さんが帰ってくるのが遅い家にはありがたい機能なんですが、牛乳風呂を使えるのは3時間から4時間です。
やはり食品を使っているので、通常の入浴剤と比べると臭いだったり、お湯の劣化具合も早くなります。
また、追い炊きも乳成分の発酵が進んでしまうのでおすすめ出来ません。
しかし3時間から4時間の間であれば、何度入っても問題はないので、お風呂が暖かいうちに入って、ゆっくりとリラックスすることをおすすめします。
牛乳って意外と余ってしまう食材ですよね。
私もシチューなどの料理以外であまり使わないので結構残してしまいます。
まだ新鮮なうちはフレンチトーストにつかったり、レバーの臭みをとる時の下処理につかうようにしています。
牛乳の期限が切れた時は「やっちゃったー」なんて思いがちですが、逆にチャンスですよ!
ぜひ、この機会に牛乳風呂を楽しんでください!