
古くなった香水や、少し残ってしまった香水。
小瓶も可愛いので何となく取っておいたら、気付けば10個以上も…。
さすがに邪魔になってきたので、捨てることになりました。
だけど、香水のビンを見ていたら、
「処分するにもこのまま捨てていいの?」
という疑問が出てきました。
明らかにスプレー部分には金属を使っているので、分別をしなきゃいけませんからね^^;
今回の経験を元に、写真付きで香水の捨て方、処分方法をまとめてみました。
合わせて、捨てずに有効活用する方法もお届けしていますので、最後まで見ていってくださいね♪
目次
香水の捨て方
香水を捨てるにも、排水口に流すにも香りが部屋に充満してしまいます。
そして、スプレータイプだと金属部分がボトルとくっついてしまっているので何度もスプレーをプッシュするのも大変ですね。
香水を丸ごと燃えないゴミに出してはダメです。
しっかり分別する必要があります。
今回、スプレータイプの捨て方を紹介します。
香水の瓶、ボトルの金具の開け方
スプレータイプのものはボトルとスプレーの金属部分がくっついています。
その開け方を紹介していきますね。
■準備するもの■
・マイナスドライバー
・ニッパー
・軍手(必要な場合)
①新聞紙をひきます。
香水が飛び散ったり、ニッパーとかで床が傷つかないためにも新聞紙をひいておきましょう。
②香水のスプレーの部分を露出させる
マイナスドライバーで下のとめている部分を開いていきます。
小さ目のマイナスドライバーでこじってください。
③香水の開け方ニッパーで縦に刃を入れる
ここの部分の作業は慎重に行ってくださいね。
ペンチでこじ開けても開けることはできますが、ニッパーでスジを入れて切る方が後が楽ですよ。
※あまり奥まで刃を入れてしまうとボトルが破損する恐れがあるので要注意。
④金具の部分を引き抜く
マイナスドライバーでテコの原理で引き上げればすぐ取れます。
スプレー部分の破壊などは、自己責任でお願いします。
手をケガしないように注意して行ってくださいね。
香水の中身の捨て方は?
中身をそのまま排水溝に流してしまうとにおいが充満してしまいます。
■準備するもの■
・スーパーのレジ袋
・ジップロック
部屋の中で行うと香りがのこるので、ベランダか屋外で行う方が良いでしょう。
①スーパーのレジ袋にいらなくなった布を入れる。
②ボトルの香水を布にしみこませ、袋の口をしばる。
③ジップロックに入れて密閉して完了。
後は、燃えるごみに捨てるだけです。
地元の市では香水のボトルはガラスへ、スプレーの部分は金属、キャップはプラスチックに分けて分別しています。
各市町村の分別にしたがって廃棄するようにしてくださいね。
でも、香水のボトルっておいているだけでインテリアになったり、なかなか捨てるのはもったいなかったりしますよね。
そこで簡単にできる活用法をお伝えします。
捨てるのはもったいない活用法は?
香水をそのまま捨てるのはもったいないですよね!
有効活用する方法を紹介します。
ディフューザーを作ろう
■準備するもの■
・アロマ用ステック(竹串)
香水のボトルの開け方で紹介した手順でスプレー部分を取り外します。
そこへアロマ用ステックもしくは竹串を置くだけ。
香りが弱ければスティックを増せばOK。
これでディフーザーの完成です。
引出し用のサシェ
サシェとは「香り袋」「におい袋」と呼ばれ親しまれていますね。
■準備するもの■
・100均の巾着袋
・リボン
・綿
一番簡単に作る方法は、市販の巾着や布袋にリボンをつける方法があります。
ほとんどの材料がダイソーやセリアなどの100均で購入できます。
費用も安く抑えられますよ。
巾着袋に綿を入れて香水をさっとひと噴きするだけ。
衣類などに香りを移したいときにサシェを入れておくと引き出しを開けたときや、動いたときにふんわりと香ります。
香水の保管方法
気に入っているのに、香りが弱くなってしまった、変な香りになったと泣く泣く処分しなければならなくなったということはありませんか?
保管方法を見直すことで長持ちできるかもしれません。
香水は未開封で約3年。開封後は1年と言われています。
香水は揮発性のエタノールが成分に入っており、高温の場所に置いておくとすぐに悪くなってしまいます。
ボトルがかわいいのでディスプレイとして飾っている場合も多いと思います。
ディスプレイしている場所が直射日光にあたっていなかだけは確認してくださいね。
- きっちりフタをする
- 直射日光を避ける
- 冷たいところ(冷暗所)
香水の捨て方。使わなくなった香水の処分方法を紹介しました。
香水をそのまま、不燃ゴミに捨ててはいけません。市町村に合わせた分別を行いましょう。
スプレー部分を分解するときはケガに気を付けてくださいね。
捨てるのはもったいないという方は、ディフーザーもしくはサシェを作ってみてはいかがでしょうか?