
部屋で本を読んでいたら蛍光灯がチカチカ。
寿命かなと思って蛍光灯を交換してもまたチカチカ。
なんでだろう?
故障かな?
なんでつかないのかを調べた末、交換するのは蛍光灯だけではいけません!
チカチカしていると目がしんどくなってしまいますよね。
そんな蛍光灯がチカチカ点滅するのを一発解決!
蛍光灯の点滅する原因
蛍光灯の点滅する原因はいくつかあります。
・点灯管
・照明器具
3つの原因に分けてそれぞれ見ていきましょう。
①蛍光灯の場合
蛍光灯の寿命は白熱電球と比べ長いといわれています。
時間でいうと6000~12000時間
一日8時間点灯したとして大体2年~4年ぐらいです。
蛍光灯を着けたときに、だんだん暗くなって来たり、上の図のような蛍光灯の端が黒く(アノードスポット)なると点滅しやすくなります。
②点灯管の場合
点灯管とはグロー球と呼ばれ、豆電球のような器具です。
適合があるので、確認するようにしてくださいね。
点灯管は蛍光灯を発光させるためになくてはならないもので、蛍光灯をつけるためにはたくさんの電気が必要で、放電のきっかけを与える役目をします。
点灯管が切れかかるとチカチカと点滅します。
グロー球には寿命があるので目安として蛍光灯交換2回に対し、1回は交換しましょう。
蛍光灯が正常なのに点滅し始めたら点灯管の寿命。
チカチカしている状態が続くと、蛍光灯や照明器具に負担がかかるので交換しましょう。
最近は電子点灯管と呼ばれるものがあり、一般的な点灯管と比べてやや高く500円~1000円くらいで買うことができます。
しかし、点灯が早く、寿命も長いのでラーニングコストは安くなります。
③照明器具の場合
蛍光灯も点灯管両方とも交換しても点滅してしまう場合は照明器具の原因が考えられます。
照明器具の寿命は8~10年
それ以上の使用は安定器や器具の絶縁材料も経年劣化しているため漏電や電気代が高くなってしまうことも。
10年以上使っている場合は交換する方が良いでしょう。
交換しないと電気代がかかる?
チカチカするけど、15回ぐらいチカチカすると何とか着くし交換するのがめんどくさい。
ほっとくと電気代高くつきますよ!
蛍光灯は発光するためには多量の電気が必要となります。
なのでチカチカ点滅しているというのは蛍光灯が消灯・発光を繰り返している状態。
通常の点灯より3割も電気代がかかると言われています。
発光するときに大きな電圧になるため、照明器具・点灯管にも負担がかかり寿命が短くなってしまう可能性もあります。
蛍光灯の端が黒ずんできたり、チカチカしたらそろそろ交換時期。
いかがでしたか?
蛍光灯がチカチカするのを一発解決方法を紹介しました。
大きく分けて、蛍光灯・点灯管・照明器具の3つに原因があります。
蛍光灯を変えても点灯が続く場合は点灯管を交換しましょう。
それでも、症状が改善されない場合は照明器具に原因が考えられます。
点滅している時間が長くなると電気代が高くつくことに!
蛍光灯の端が黒ずんだりチカチカする時間が長くなったら交換をしましょう。