
出来ればマフラーってチクチクしない素材がいいですよね。
チクチクすると肌に当たってかゆくなることもあります。
寒い時は肌も乾燥してくるので、余計かゆいと感じてお出かけ時に気になってしまうことがあります。
やっぱり長く使うのであれば、肌触りのいいマフラーがいいですし、出来るだけお買い得のほうがありがたいというもの。
今日はチクチクしないマフラーの素材をご紹介します。
自分用や、友人への贈り物でマフラーを買おうと思ってる人はぜひチェックしてくださいね!
マフラーがチクチクしない素材はカシミヤが一番?メリノウールは?
メリノウールはオススメの素材です。
マフラーをチクチク感じる原因はマフラーの繊維と肌がこすれて摩擦が起こってしまうからです。
つまり、摩擦によって肌が傷つき、皮膚炎を起こしている状態です。
一般的に自然素材から作られているものは刺激が少ない繊維です。
綿や麻、カシミヤは繊維が細くて柔らかく、直接肌とこすれてもそれほど肌を傷つけることはありません。
しかし、羊の毛から作られたウールは、繊維が太く、固いため、チクチクと感じてしまう素材なので、敏感肌の人は避けたほうがいい素材なんです。
ですが、じつはウールの中でもチクチクせず、暖かい素材があります。
それがメリノウールという繊維です。
メリノウールは、羊毛の最高級といわれるメリノ種という羊からとれる素材です。
非常の細く、長く、弾力がある素材で、熱を保ちながら、肌触りもいいですよ。
その高い保温性によって、登山家の間で高い人気となっている素材です。
また、水分を吸いとって、気化して発散する効果も持っているため、熱い時に汗をかいても爽やかに衣類を着ていることができる優れもの。
メリノウールの素材は冬のアウトドア商品で多く扱われています。
ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
チクチクしてしまう素材は何があるの?
化学繊維は要注意!
主にナイロンや、ポリエステル、アクリルといった素材が化学繊維です。
化学繊維は静電気が起きやすく、肌を乾燥させやすい素材です。
お店など販売されているマフラーであれば、編まれたマフラーの繊維がタグや、シールで表示されています。
それをよく見てみると、綿が何パーセント、アクリルが何パーセントと、タグに書いています。
アクリルやポリエステルのパーセンテージが高いと、肌への摩擦が高くなってしまうので、出来るだけ化学繊維の割合の少ないものを選ぶようにしてくださいね。
化学繊維は、衣類の素材として広く扱われているので、化学繊維がまったく入っていない素材を探そうとすると、値段もそれなりになってしまいます。
100%といかないまでも、化学繊維が40パーセント以下の物を選ぶようにしてくださいね。
また、最近では、マイクロファイバーという化学繊維が人気となっています。
マイクロファイバーは主にポリエステルやアクリルで作られていますが、髪の毛よりも細く作られており、従来の化学繊維よりも柔らかく、保温性に優れているうえ肌触りもいいものが多いです。
1歳になる姪っ子の毛布も、このマイクロファイバーが使われていますが、肌触りがよいためかよくその毛布を抱いて寝ていたりします。
綿やカシミヤよりも安価で手に入れることが出来るので、肌触りはこだわりたいけど値段は押さえたいという人は、マイクロファイバー素材のマフラーを探してみてください。
肌への刺激がチクチクする。減らす方法は?
裏地をつけたり、ハイネックを着て、直接肌に触れないようにしましょう。
今持っているマフラーがどうしてもチクチクするけど、もったいないし気に入ってるからまだ使いたいという人にはおすすめの方法です。
裏地には天然素材の綿や麻を使ったり、肌触りのいいマイクロファイバーを使うといいでしょう。
また、ハイネックを着ていれば首回りも暖かくすることが出来るので、寒がりの人にもおすすめの方法です(笑)
ただ、外出先でチクチクが気になりだしたという場合は、そのままつけていると肌にあまり良くないので、その時は我慢せず、マフラーを外すようにしましょう。
冬場はマフラーは必需品ですので、マフラー選びは慎重にしていきましょうね。
私も結構寒がりなので、マフラーは必需品です。
私の場合は、マフラーをくるくるまくのがめんどくさいので、ネックウォーマーをよく買います。
最近は安くて可愛いマフラーやネックウォーマーがたくさん売られていますしね。
私がいくつか持っているおしゃれネックウォーマーはほとんどアクリルでできたものでした。
全然かゆくないし、デザインも可愛いいので不快感なく使用しています。
姉はアトピー持ちですが、化学繊維のマフラーも肌触りによってはかゆくならない素材を見つけて使用しています。
ポリエステルやアクリルでも最近では改良されて肌触りのいいものも結構あるので、綿や麻にこだわらず、色々試してみるといいと思います。
実際に試着してみて、自分にあった素敵なマフラー探してくださいね!