面倒なルーバー窓の掃除の仕方は?簡単にする方法

ルーバー窓の掃除の仕方を知っていますか?

今年引っ越したばかりで初めてルーバー窓がついている家に住んだとしたら、掃除の方法がわかりませんよね。

普通の窓と違って凹凸が多いし、網戸が内側についていて外せるのか外せないのか戸惑ってしまうと思います。

そこで今回はルーバー窓初心者のあなたも安心の掃除方法をご紹介します。

面倒な掃除が簡単になる便利グッズもあわせてご紹介しますのでぜひ参考にしてみて下さいね!

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ルーバー窓網戸掃除から

ルーバー窓の掃除は以下の5ステップの順序で行っていきましょう。

  1. 網戸をはずす
  2. 乾いた状態でホコリを取る
  3. 水や洗剤で汚れを落とす
  4. 細かい部分を掃除する
  5. 窓をカラ拭きして網戸をはめて乾燥させる

具体的にどのように進めていくか1ステップ毎に解説していきます。

網戸をはずす

まずは室内側についている網戸を外しましょう。

網戸は外した方が丸洗いできますし、窓も拭きやすくなります。

慣れないと最初は外しづらいかもしれません。

良くあるタイプはこの二つ

・左右または上下に押し込んでから隙間をつくり、手前に引っ張ると取れるタイプ
・ストッパーになっているつまみでロックを解除してから左右または上下に押し込んで手前に引っ張るタイプ

私の家はロックを解除して外す方法です。

なかなか掃除をしていなかったりすると、意外につまみが硬くなっているので要注意ですよ!

これはメーカーや商品の種類によって外し方が変わるので、わからない場合は取扱説明書やメーカーサイトなどで確認してみましょう。

乾いた状態でホコリを取る

まずは水で濡らしてしまう前にホコリを落としていきましょう。

網戸や窓には結構見えないホコリがたくさん付着しています。

水で濡らしてしまうとホコリがかたまりになってしまったり、こびりついてしまったりして取れにくくなります。

乾いた雑巾やブラシなどでホコリを払ってもいいですし、掃除機などで吸い取っても良いです。

網戸は裏にも表にも付着しやすいので両面ホコリを払うようにしましょう。

水や洗剤で汚れを落とす

ある程度ホコリが落ちたら汚れを落としていきましょう。

網戸はシャワーなどで丸洗いできるので楽ですね。

しかし窓は慣れないと大変かもしれません。

水で濡らしてかたく絞った雑巾や洗剤を用意し、まずはルーバー窓が閉じた状態で全体を拭き上げていきます。

ある程度全体が拭き上がったら、今度はルーバー窓を開けて手が入る隙間をつくります。

そして先ほどガラスが重なっていて拭けなかった部分の汚れを落としていきます。

細かい部分を掃除する

ルーバー窓は普段手の届きにくい窓枠付近にも汚れがたまりやすいです。

棒状のお掃除グッズや雑巾などを使ってサッシの隙間や取っ手など細かい部分の汚れも落としていきましょう。

カラ拭きして網戸をはめて乾燥させる

全体的に汚れが落ちたら、窓をカラ拭きして仕上げましょう。

網戸はまだ完全に乾いていなくてもある程度水分を拭きとった状態で元に戻しても大丈夫です。

掃除後しばらく窓を開放しておけば網戸も自然と乾きます。

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ルーバーの掃除 これを使って簡単にする方法

ルーバー窓の掃除は以下のものを使うととても便利です。

・ルーバー窓クリーナー
・割り箸

どのような場面でどのように使うのかひとつずつ見ていきましょう。

ルーバー窓クリーナーではさみこむ

市販のものでルーバー窓用のクリーナーが販売されています。

ヘアアイロンのような形をしていて、窓のガラス部分を裏表両面からはさみこむことができるようになっています。

ガラスをはさんだ状態で横にスライドさせればガラスがキレイに拭きあがるというものです。

通販ですと、ほとんど1,000円以下で購入できます。

ガラスとガラスの隙間に手を入れて1枚ずつ拭き上げるのはなかなかの重労働です。

時間も結構かかりますしね…。

こういったグッズを使うと早くて楽に作業が進められますね。

割り箸を使って隙間掃除を簡単に

ルーバー窓で一番掃除しづらいのが隙間です。

手が入りにくい細かいスペースなどにもかなり汚れがこびり付いていて落としにくい場合があります。

そんな時は家にあるものでお掃除棒を自作してしまいましょう。

用意するものは

・割り箸
・輪ゴム
・汚れを拭き取れるもの

たったこれだけです。

ウェットティッシュ・キッチンペーパー・新聞紙など薄くて汚れが拭き取れるものならなんでも良いので、割り箸に巻きつけて輪ゴムでとめましょう。

用意するのは簡単ですが、これがあるとないとでは大違いです。

綿棒でも良いですがちょっと長さが足りなくて届かなかったり、強度が足りなくて途中で折れてしまったりする場合がありますので、割り箸の方がおすすめですよ。

ルーバーを掃除するときに使う洗剤は?

掃除の時に使用する洗剤は市販のガラスクリーナーをおすすめします。

汚れをキレイに拭き取れるだけでなく、掃除後も汚れがつきにくい商品などが販売されていますよね。

普通の窓なら窓に直接スプレーすると思いますが、ルーバー窓に直接吹きかけるとムラが出来たり筋が残ってしまう原因になります。

ガラスではなく雑巾側に洗剤を染みこませて拭くようにしてみましょう。

市販のガラスクリーナーが苦手な方は、中性洗剤を水で薄めたものを使っても良いです。

また最近流行っているセスキ炭酸ソーダを水に溶かしたものを使ってもキレイになりますよ。

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ルーバー窓はしっかり締めておこう


網戸が乾いたら防犯のためルーバー窓はしっかりしめておきましょう。

ルーバー窓は空き巣の侵入口としてよく使われるそうです。

窓が開いていると外側からでもガラスを簡単に取りはずすことができ、ガラスを割らなくても侵入できるので痕跡を残さず元通りにできるようです。

私が海外で部屋に鍵を閉じ込めてしまったとき、従業員の方がルーバーの窓を外して中に入っているのを見てびっくりしました!

しかもその時間は5分もかかりませんでしたw戻すのも一瞬です!

そんな速く入れるなんて思ってもみませんでした。

換気が終わった後や留守の時は必ずしめておくように心掛けましょう。

またルーバー窓が汚れている家は、掃除が行き届いた家より狙われやすいとも言われています。

窓掃除をしていない家の人はズボラで侵入しても気付かれにくく、戸締りの認識がゆるいと判断されるからだそうです。

掃除をサボったら汚れが溜まりやすくなるだけじゃなくて空き巣まで呼び込んでしまうなんて!

知ってしまうと怖いですよね。

汚れが溜まってしまう前にちゃんと掃除しておきましょう。


今回のポイントはこちら!

・まず網戸をはずしてから、窓や細かい部分を掃除する
・ルーバー窓クリーナーや割り箸を用意すると掃除が簡単になる
・洗剤は市販のガラスクリーナー、中性洗剤、セスキ炭酸ソーダ水がおすすめ
・ルーバー窓を使わない時は必ずしめておき、汚れが溜まる前に掃除する

普通の窓でも掃除するのは面倒なものですが、ルーバー窓って手が入りにくい場所が多くてよけい面倒に感じてしまいますよね。

しかし一見侵入しづらそうなルーバー窓が実は侵入し放題の空き巣の入り口だったとわかるとそうも言ってられません!

高いものではないので、専用クリーナーなどを手に入れてぜひこまめな掃除を心掛けましょう。

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