
パスポートの住所変更を忘れていませんか?
結婚、引っ越しをして面倒な住所変更もやっと終わってひと段落なんて思っていませんか?
意外と忘れがちなのがパスポートの手続き。
いざ海外旅行へ行く時にパスポートの不備があって、空港で足止めされたり、最悪飛行機に乗れないなんて絶対イヤですよね。
- でもパスポートの住所変更って必要?
- 費用はいくら?
- すぐできるの?
そんな疑問にお答えします!
目次
パスポートの住所変更はすぐできる?
氏名や本籍はそのままの住所変更の場合は手続きはしなくても大丈夫‼
そもそもパスポートには住所は記載されていないので、届出も必要ありません。
しかし、自分でパスポートに以前の住所を記入していたり、結婚して本籍地や氏名が変わると訂正する作業や届け出が必要です。
パスポートの変更する方法はどうやる?
住所変更のみの場合は自分で訂正すればいいので簡単です。
パスポートに住所の記載はありませんが、自分でパスポートの裏表紙に「所持人記入欄」に以前の住所を記入している場合。
以前の住所を二重線で訂正し余白部分に新住所を自分で記入してください。
わざわざ窓口に行く必要はありませんよ。
本籍を変えたときは要注意
結婚して氏名や本籍を変更した場合は必要書類を持って窓口へ行く必要があります。
女性の場合ほとんどの人が名字や本籍地を変えるので届出する必要がありますし、男性の場合も本籍地を新居に移した場合変更の必要があるので気をつけてくださいね。
手続きは早くて1週間、長くて1カ月程度かかってしまいます!
結婚後にハネムーンを予定している場合は婚姻届提出後に早めに手続きをしないと、間に合わないという事もあるので、注意しましょう。
本籍を変更した場合の手続きはどうする
結婚で本籍を変更する場合、一度パスポートを返納し、「記載事項変更旅券」というものを受け取ることになります。
手続きには6000円かかります。
「記載事項変更旅券」という名前ですが、本籍が変更されたパスポートです。
結婚前のパスポートと特に変わったところは無いですが旅券番号が変わっています。
「記載事項変更旅券」の申請に必要な書類は?
「記載事項変更旅券」を受け取るために必要な申請書類は以下のものです。色々持って行かなくてはいけないので、忘れないように注意しましょう。
- 1、一般旅券発給申請書(記載事項変更用):1通
- 2、戸籍抄本または戸籍謄本(申請日前6か月以内に発行されたもの):1通
- 3、住民票の写し(申請日前6か月以内に発行されたもの):1枚
- 4、パスポート用の写真:1枚
- 5、持っているパスポート:1点
1.の「一般旅券発給申請書」はパスポートの申請窓口で受け取ることが出来ます。
分からない事や、気になることがある時は窓口の職員の人に聞いてみてくださいね。
2.と3.の書類は必ず役所で貰った原本を持って行って申請してください。
コピーされたものは受け付けてくれませんよ!
また4.の新しいパスポート用の写真は顔の判別が出来るように、前髪やメガネの色に注意してくださいね。
不安な人は外務省のパスポート申請用写真の規格(平成28年4月20日更新)を確認してください。
住所変更だけなら手続きは必要はありません。
本籍や名前を変えたときは要注意!
変更手続きに意外と費用が掛かる事に少し驚かれた人もいるかもしれませんね。
私は10年パスポートがあと1年で期限が切れそうでした。すぐ切れるパスポートに6000円払って変更して、更にそのあと10年パスポートを16000円で申請するのは勿体ないですよね…..。
あまり期限がなかったので、以前のパスポートの有効期間を放棄して、新しいパスポートを発行しましたよ。
パスポートの有効期間が少ない人にはそちらの方がいいかもしれませんね!
海外旅行はいくつになっても楽しいですよね。
結婚、引っ越しのドタバタでパスポートの手続きって忘れがちだと思うので気をつけてくださいね。
空港で止められることのないパスポートを持って海外で楽しい思い出を沢山作って行きましょう!