
賞味期限がギリギリの卵を生で食べるのってやばいんでしょうか?
どうしても卵かけご飯が食べたくて、いざ作って食べようとしたら、賞味期限が切れる3日前だった。
なんてこと、ありますよね?
刺身や果物はできるだけ新鮮なものじゃないと、生で食べられませんよね。
卵も賞味期限が近いと新鮮ではなくなって生で食べられなくなるかも…?
劣化した卵にはサルモネラ菌が大量に繁殖して食中毒を引き起こすことがあります。
高熱と嘔吐下痢で長時間苦しむことになるなんてイヤですよね!?
今日は賞味期限の近い卵が安全かどうかご紹介します!
しっかりと見極めて食べるようにしましょう。
賞味期限の近い生卵は食べられる?
冷蔵庫で保管していた卵なら、賞味期限が近くても問題なく生で食べられます。
卵に刻まれている賞味期限は、卵が生でも問題なく食べられる期間を表示しています。
なので、卵の賞味期限が3日前だったり、1日前でも問題なく卵かけごはんにして食べることが出来ます。
ただ、長時間気温の高いところに置いておいたり、直射日光のあたる場所に卵を置いていた場合、賞味期限が過ぎていなくても、卵の劣化が早く進んでいる可能性があります。
冷蔵庫ではない場所で保管していた卵で卵かけご飯を作るのは避けた方がいいでしょう。
賞味期限が過ぎてしまってもたべれるの?
賞味期限が過ぎてしまった卵も、私の経験上では加熱調理をすれば食べることができました。
卵に表記されている賞味期限は生で食べても問題ない期間です。
賞味期限が過ぎてしまった卵を生で食べるのは安全面で危険ですが、しっかりと火を通せば食べることが出来ます。
私が一人暮らしの頃は、賞味期限が過ぎてもバンバン卵料理に使っていました。
友人は1週間ぐらいは過ぎても使っていましたが、私は2週間過ぎても使っていたこともあります(笑)
卵料理は主に、チャーハンや、オムライスなどでした。
オムライスの卵は半熟のトロトロが好きという人も多いと思いますが、私は賞味期限がすぎた時はしっかり焼き上げるようにしていました。
そのかわり、チーズをトッピングしたり、オムライスにかけるソースをデミグラスソース風にアレンジして味に変化をつけるようすると、おいしく食べることが出来ますよ。
私の経験上賞味期限を過ぎても食べることはできました。
でも、賞味期限内に卵を食べるようにしてくださいね!
賞味期限だけじゃなく保管方法も大事
冷蔵庫か。暗く低温で乾燥した場所で保管するようにしましょう。
卵は常温で保管する事が可能です。
ドラッグストアなどでよく、棚にそのまま卵を販売しているお店がありますよね。
卵の表面にヒビが入っていたり、表面が激しく汚れていなければ、卵の中は無菌です。
常温で保管しても、菌が繁殖する恐れはありません。
しかし、ヒビによって外からウイルスが入ってきたり、汚いものに長時間接触していると、殻から汚いものが浸透してしまい卵の中身が劣化してしまうことがあります。
また、高温多湿な所だと、カビや菌が繁殖しやすいので卵が菌に侵食あれる危険性が高くなります。
直射日光も卵の殻が劣化して割れやすくなるので避けてください。
卵をより美味しい状態で長持ちさせるには、冷蔵庫で卵をパックに入れたまま保管するのが理想的です。
卵パックには、外部の温度やウイルスから卵を守り、極力温度が上がらない構造になっているからです。
もし、冷蔵庫での保管が難しい場合は、暗く涼しい、乾燥した場所を選んでくださいね。
良い卵の見分け方はどうするの?
表面がザラザラした卵は新鮮です。
生みたて卵の表面は、「クチクラ」という膜で覆われています。
これは産み落とされた直後の卵を外部の微生物から守るためです。
この「クチクラ」というザラザラの膜がついている卵は、産まれてからまだ日が浅ということです。
今まで気にしたことが無かったという人は一度スーパーなどで確認してから購入してみてください。
卵って主食にも副菜にも使えるし、朝や昼、晩にも使えて本当便利ですよね。
私は一人暮らしの頃は、あまりお肉を買う余裕がなかったので、たんぱく質はもっぱら卵からとっていました。
料理をやり始めた頃は、失敗しても取りあえず卵でとじればなんとか食べられるので、卵が冷蔵庫に欠かせませんでした。
料理苦手なひとでもチャレンジしやすい卵ですが、生や半熟で食べられるぶん、うっかり食中毒を引き起こしてしまう危険性もあります。
日本の卵は特に衛生的で安全だといわれていますが、しっかりと適切な場所で保管し、期限を守っておいしくいただくようにしましょうね!