
デスクワークしすぎて腰痛になったんだけど、椅子の高さを適正にすれば治るかな?
腰痛ってほんと馬鹿にできませんよね。
ひどいときは立ち上がると激痛が…
寝るときもズキズキ傷んで安眠できなくなったりします。
特にデスクワークの人は毎日机に向かわなくちゃいけないので、腰痛を悪化させてしまうことが多いです。
腰痛はひどくなると座るだけでも苦痛になったり、かがむのもしんどくなったりとおばあちゃんみたいな生活をおくるハメになってしまいますよ!
そうならないためにも、自分にとって適正な椅子の高さを知っておくことは大切です!
普段使うものだからこそ、今回の記事を最後まで読んで、快適なデスクワークライフを送りましょう!
目次
椅子の高さに要注意!注目する点は3つ
椅子の高さで注意してほしいのは以下の3つです。
- 机に肘を置いたときに角度が90度をキープできる。
- 足裏全体が地面にしっかりとつく。
- 座面が地面から37㎝から43㎝の高さに調節できる。
机に肘を置いたときに角度が90度をキープできる
肘を机においてみて、腕と手の甲までの角度が90度以下の場合。
前のめりの状態、つまり猫背状態です。
背骨や腰に負担がかかってしまします。
その場合は椅子の高さが低いので、高さを調整する必要があります。
また、足をずっと地面につけているとしんどくて、足を組んだり、椅子の上であぐらを組んでいることが多い場合も、椅子の高さが低すぎるせいです。
さらに、90度以上開いているという人は、ちょっと椅子の位置が高い可能性があります。
しっかり90度でなければいけないわけではありませんが、90度以上開いていると肩で腕を支えている状態になるので、肩こりになりやすくないます。
そして椅子が高いとそのぶん背骨をかがませるので、腰痛の原因になってしまいます。
私もついつい椅子は高い位置に設定してしまっています。
理由はキーボードを奥に置いているためです。
キーボードを奥に置くと、肘から手の甲を机に置けるので、タイピングを長時間するとき楽にできるんです。
ですが、結果的にデスクに前のめりな状態になるので、作業が終わると背中がバキバキになっています…。
理想の椅子の高さは座ったとき、机の手前に手首を置いたら、肘と手首の角度が90度になる高さです。
そして手首の真下にキーボードや、ノートが置かれている状態が一番腰痛になりにくい配置ですね。
足裏全体が地面にしっかりとつく
足裏がしっかしりとつき、さらに椅子とひざの間に隙間があくのがベストです。
デスクワーク中、足どうしを交差させたり、足を伸ばしてみたりと意外とチョコチョコ動かしていますよね。
体的にも、足を自由にできる椅子の方が負担が少ないです。
なので足が宙ぶらりんになったり、逆に組まないとしんどいくなるような椅子は姿勢を崩してしまうので腰痛になりやすいです。
また、椅子に座ったとき、座面がひざの裏にピタっとついていると足をおろすよりあぐらや、足を組んだほうが楽なので、そのぶん姿勢がくずれてしまいます。
ひざから下が自由にできるくらい、座面が広すぎないものを選びましょう。
座面が地面から37㎝から43㎝の高さに調節できる
高さが調節できる椅子、特に37㎝から43㎝まで調節できる椅子を選びましょう。
いくら、適正の椅子の高さがわかっても、なかなかそれにピッタリな椅子って見つからないものです。
しかし、高さ調節機能付きの椅子なら大丈夫です。
しかもいろんな机に合わせられるのも嬉しいところ。
特に地面から座面の高さ37㎝から43㎝調節できるものがオススメです。
37㎝から43㎝というと、かなり高低差のつけられるタイプの椅子です。
さらに理想的なのは、椅子の両脇に肘かけがあれば、かなり快適に作業できます。
新しく椅子を買い替えたい人はこれを参考にしてみてください。
椅子の調整方法!これで適正の高さに!
姿勢矯正用クッションや、足元におくフットレストなどがあります。
最近では、デスクワーク向けに色々なクッションが発売されています。
椅子の高さが足りないという人のために、お尻にしくと高さがでるクッション。
背もたれに固定して猫背を予防してくれるというクッションもあります。
「椅子買い替えとかできないし、そもそも会社の椅子がしんどい」
という人は調べてみてください。
そして、椅子が高くてしんどいという人はフットレストを置いてみてください。
ひざと椅子の座面に余裕があるとだいぶ体の負担が軽減されます。
「わざわざ買いたくない」という人は、段ボールなどを利用するのもおすすめです。
私の家では使われていないフットマッサージャーをフットレストにしています(笑)
足が疲れているときにはマッサージしてもらいながらデスクワークしてます。
かなり快適なので、自宅でパソコンする人は試してみてくださいね。
自分の癖に要注意!腰痛になりやすい習慣は?
机に肘をつく人は腰痛になりやすいです。
なぜなら、肘をつく人は、胴体部分の筋肉が少なくて体を支えきれず、肘で支えている場合が多いです。
しかし、そうすることで、筋肉のつき方がどんどんアンバランスになってしまうんです。
つまり、上半身の筋肉はついているけど、下半身はついてない状態になります。
しかし、腰の筋肉は下半身ですから、上半身の筋肉を腰の筋肉が支えられなくなり、腰痛が起こりやすくなります。
椅子に座るときは、背筋を伸ばし、前のめりにならないように意識しましょう。
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自分に合う椅子を見つける方法は
椅子にかけた時、背骨と足の角度が90度のものを選んでください。
人は地面に垂直に立って生活しているので、90度以上になっても以下になっても重力がかかります。
なので、椅子に座ったとき、背ぼねが真っ直ぐになるもの、足も、地面と平行なものが一番体が痛くなりにくいものです。
また、長時間座っていることが多い人は、クッション性のあるものや、背もたれが動いて伸びをしても反発しないものを選びましょう。
椅子って結構ピンキリで色々ありますよね、家にあるのは母親が買ってきた結構立派なものなんですが、それでも腰痛になってしまいます。
普段からあぐらをかいたり、前のめりで仕事するくせがついてしまっているのと、椅子の高さが机にあってないのもあると思います。
いくら良い椅子を購入しても、椅子の高さがあってないと、デスクワーク環境としては最悪なんですよね…。
買う前にしっかり自分の適性をしっておくことが快適なデスクワークライフの鍵です。
もう椅子を買う事ができないひとはクッションなどを購入して対策してください。
適当にして腰痛になやまされないように、今すぐ自分の椅子の高さをチェックです。