ぐっすり眠る飲み物を徹底解説!

なんとなく眠れない…。

私も寝つきが悪い方ですが、しんどいですよね。

そんな時は眠る前に飲むものを変えてみましょう。

飲み物を変えてみるだけでも寝つきが変わることがあります。

飲み物によっては寝つきどころか日ごろのストレスも癒してくれることも…。

睡眠は一日で一番リラックスできる時間です。

少しでも充実したものにすれば次の日からの元気も変わってきます。

今回はぐっすり眠る手助けをしてくれる飲み物の情報をお届けします。

これで快適な睡眠を手に入れてください。

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良く寝るための必需品 ホットミルク

良く寝るための飲み物の代表といえばホットミルクです。

周りでも寝る前に飲んでいる、という人はいるのではないでしょうか。

牛乳はそれ自体とても栄養がある飲み物です。

だから牛乳を飲む習慣をつけることで、体が安眠できる体質になっていきます。

牛乳の栄養にはイライラをおさえるカルシウム安眠効果を持つトリプトファンなど神経をリラックスさせ、寝つきを良くするものが多くふくまれています。

ストレスケアにも役立つので仕事で多忙な人にもおすすめです。

ホットミルクを実践するなら、できるだけ毎日飲む習慣をつけましょう。

睡眠薬のように一杯飲んですぐ効果があるわけではないので、寝つきを良くしたいのならなるべく長く続けることが大切です。

また好みではちみつや砂糖を入れて甘くしてもOKです。

糖分は脳の疲れを回復させる効果があるので、より良い影響が望めます。

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他にはどんな飲み物があるの?

ホットミルク以外にも安眠効果が高い飲み物があります。

ホットミルク以外の安眠効果が高い飲み物はお茶に多いです。

色んな種類がありますが、代表的なものは以下の3つです。

  • ハーブティー
  • 緑茶
  • その他、色々なお茶

それぞれくわしくお伝えしましょう。

ハーブティー

ハーブティーの中でも効果が高いのはラベンダー、カモミールです。

ラベンダー、カモミールにはリラックス作用と鎮静効果があります。

香りそれ自体に効果があり、しっかりストレスを和らげ、寝つきを良くしてくれます。

とりわけカモミールは不眠症の人が好んで飲むほど薬効が高いのでおすすめです。

同じように安眠効果がある牛乳を入れて飲めば効果はより高まります。

わざわざ牛乳で煮ださなくても、ちょっと入れるだけでも効果があるので試してみてください。

ただ気を付けてほしいのが、紅茶がミックスされているハーブティーはあまり安眠効果がないことがあります。

紅茶は神経を高ぶらせるカフェインがふくまれているので、あまり安眠効果は期待できません。

ハーブティーを買う時は注意してくださいね。

また、ペパーミントなど逆に眠気を覚ましてしまうハーブもあります。

安眠とは程遠い効果なので、間違えないようにしましょう。

緑茶

意外にも緑茶にも安眠効果が期待できるものがあります。

ただし、これは一部の緑茶だけなので気を付けてください。

効果があるのは高級な緑茶に限られます。

こういった緑茶にはテアニンという成分がふくまれており、飲むと昼間は寝つきを良くしてリラックスさせ、夜は寝つきを良くしてくれます。

緑茶にはカフェインをふくんでいるので慣れていないと逆効果になるおそれがあるので注意してください。

その他、色々なお茶

安眠効果があるお茶は他にもありますが、一般的に知られていないものが多いです。

代表的なものは沖縄のお茶であるモリンガ茶クワンソウ茶、一時期ブームになったアマチャヅル茶があります。

結構マイナーかもしれませんが、モリンガ茶とアマチャヅル茶には高いリラックス作用が、クワンソウ茶には安眠効果が期待できます。

とりわけクワンソウ茶は沖縄で「ねむり草」と呼ばれるクワンソウを使っているお茶であり、最新の研究で高い効果が認められつつあるものです。

しかしアマチャヅル茶のように飲んでいる薬があると悪い飲み合わせになってしまうものもあるので、何か治療を受けている時にはお医者さんと相談しましょう。

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就寝前のいつ飲めば効果があるの

ハーブティー良く寝る
ぐっすり眠れる飲み物は飲む時間に気を付けるとより効果が高まります。

あくまで目安であり、飲み物によって変わってきますが、飲む時間帯は眠る一時間前や入浴前後がおすすめです。

ぐっすり眠れる飲み物は温かいものが多いですが、これがミソです。

人間は体温が下がることによって眠気が起きるという性質があります。

温かい飲み物で体温を一度上げ、徐々に体温を下げることで眠気が起こりやすくなるのです。

寝る前に体温を上げ、就寝前に徐々に下がっていくように調節すればより高い安眠効果が期待できます。

意外と寝れないアルコール

眠れないからお酒を飲む…という話もありますが、その効果は意外と低いかもしれません。

アルコールを飲んで安眠するには少量では意味がなく、ある程度たくさん飲まなければならないからです。

かといってたくさん飲むと脳の睡眠をコントロールする部分と目覚めをコントロールする部分をマヒさせてしまいます。

眠れたとしても肝臓がアルコールを分解するためにフル稼働するので体はリラックスできず、またアルコールが分解されると脳のマヒ状態が解けるので、一定時間が経過すると逆に目がさめやすくなってしまいます

また、お酒を飲むとトイレに近くなり、夜中に何度もトイレにいくために起きてしまうことにもなったりします。

私もお酒を飲んで安眠できた記憶はあまりありません。

朝早く突然目を覚ましてしまうか、トイレで何度も起きてしまうかのどちらかが多いですね。

弱い人だと次の日に二日酔いになってしまうこともあるので注意しましょう。

個人差はありますが、体質によっては逆に寝苦しくなる可能性があります。



今回の記事のポイントはこちら!

  • ホットミルクはぐっすり眠るのに効果的。
  • ハーブティーなど色んなお茶も効果的。
  • 飲む時間を意識するとより効果的。
  • アルコールは逆効果になることが多い。

基本的に温かい飲み物にはぐっすり眠れる効果が期待できます。

極端な話、お湯でも効果はあります。

しかし、飲み物にふくまれている栄養によって、安眠効果はより高くできるのです。

私も寝つきが悪いので、眠れない時は温かい飲み物、とりわけハーブティーのようなお茶を飲むように心がけています。

習慣的に効果のある飲み物をとることによって安眠は手に入ります。

ストレス解消にも使えるものもあるので、生活に取り入れてみてください。

あなたがいい夢を見られますように!

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