玄関の結露は対策ができるのを知っていますか?
朝起きたら玄関が水浸しになっていると、朝からテンションが下がってしまいます。
しかも靴まで濡れてしまって、お出かけの予定が台無し・・・。
壁や靴にカビまで生えると匂いもするし、もっと最悪ですね。
私も結露に悩まされたことがあります。
実は玄関の結露を起こしにくくする方法があるのです。
目次
すぐにできる玄関の結露対策は3つあります。
結露の原因は湿気と内外の気温差です。
それらを無くしていくように対策をしましょう。
結露ができやすい冬には、加湿器を使っている人が多いと思います。
しかし、実は結露の原因は湿度が高すぎることです。
玄関に結露があるなら、部屋の湿度は十分でしょう。
むしろ除湿機を使ってもいいくらいです。
結露が多くて困っているという方は、加湿器の使用頻度を見直してみてくださいね。
換気扇を回すと、玄関付近の湿った空気を循環させ、湿度を下げることができます。
換気扇にも色々なモードがあります。
我が家では「24時間換気」というモードを使っています。
「弱」だと効果が弱いし、「強」だと音が気になるからです。
電気代も気になりますしね。
しかし、どのモードにしても結露防止効果はあるので、家庭の事情に合わせて使ってみてくださいね。
玄関ドアの内側に緩衝材を貼ると、結露が起きにくくなります。
「緩衝材」と聞くと難しいですが、梱包用のいわゆる「プチプチ」で大丈夫です。
荷物のダンボールに入っているプチプチをそのまま使ってもいいですし、なければホームセンターで気軽に買うことができます。
私の家の近所のホームセンターでは、1.2m幅のプチプチが1mあたり140円(税別)で売られています。
1m買えば、玄関に貼るには十分です。
私はいつもこのサイズを使っています。
最近ではダイソーなどの100均でも買えますよ!
結露を放っておくと、カビの原因になってしまいます。
結露は湿った空気が原因で起こるので、今から玄関を乾燥させる方法を紹介します。
湿度を下げるのにぴったりの方法です。
玄関近くに除湿機を置くと湿度を下げることができます。
我が家では「デジカント式」の除湿機を使っています。
乾燥剤を使って空気中の水分を取り除くタイプのもので、冬場に高い除湿力があります。
結露の多い時期は除湿効果が大きく、結露がとても少なくなりました。
玄関で扇風機を使うと、空気が循環して玄関が乾燥します。
滞っている空気ってなんとなくジメジメしたイメージがありませんか?
実はそのイメージ通りで、空気が滞っているとジメジメし、空気が流れていると乾燥するのです。
扇風機でももちろんいいのですが、実はもっと効率的に空気を循環させる物があります。
それは、「サーキュレーター」です。
サーキュレーターは、扇風機と同様に風を送る家電です。
見た目も扇風機によく似ています。
違いは風の送り方です。
扇風機は空気を拡散させるように風を送るのに対し、サーキュレーターは一直線に風が出てきます。
それによって効率的に空気を循環させ、玄関を乾燥させることができるのです。
持っていない人はぜひ検討してみてくださいね。
玄関に結露ができてしまう原因は2つあります。
湿度が高すぎると結露ができやすくなります。
湿度とは、「空気中にどれだけ水分が含まれているか」の割合のことです。
空気が含むことができる水の量には限界があります。
湿度がその限界を超えてしまうと、空気中から水分になって外に出てきてしまうのです。
それが結露の正体です。
だから、湿度を下げると結露を起こしにくくなるのですね。
家の外と中の温度差が激しいと結露ができやすくなります。
実は空気中に含む水の量は、気温により異なります。
気温が高ければ高いほど、たくさんの水を空気中に含むことができるのです。
逆に言うと、気温が低いと少しの水しか含むことができません。
玄関のドアが冷たいと、冷たくなった空気から水があふれ出し、結露となってしまうのです。
内外の温度差はリビングのドアを閉めることで減らすことができます。
ワンルームのアパートにはリビングのドアがない場合があるので、プチプチが温度差を減らすのにさらに効果的です。
住んでいる地域や住宅環境によって結露の起こりやすさは違うと思います。
結露が起きやすい家でも、ここまで対策をすれば大丈夫です。
万全の結露対策をして、玄関を清潔に保ってくださいね。