キャベツの最適な保存方法とは!?常温で置いておいてもいいのか徹底解明

普段キャベツをどのように保存していますか?

キャベツは冷蔵庫の野菜室に考えずに入れる人もいますね。

冷蔵庫ではかさばりますし、入りきらずに常温で放置してしまう人もいるのではないでしょうか。
スーパーではそのまま陳列されているので、常温でも大丈夫なのではと思ってしまいます。

今回はそこでキャベツの正しい保存方法や常温で保存していても大丈夫かなど詳しく紹介していきます。

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キャベツを常温で保存していて大丈夫?

結論から言うとキャベツは常温でも保存は可能です。

しかし、常温の場合は冷蔵庫などでの保存よりも保存期間が短くなってしまいます。

さらに常温でそのまま保存しておくとキャベツの水分が乾燥によって奪われてしまい、おいしさが半減してしまいます。
なので、常温で保存する場合は夏場だとだいたい2日間、冬場であれば1週間程度が限界だと覚えておきましょう。

キャベツは普段スーパーでどのように売られているかを思い出していただけると分かりやすいですが、普通に陳列はされていても比較的に涼しいところに置かれていることでしょう。
なので、なるべく常温で保存するのは止めておきましょう。

キャベツ保存のポイントはこちら!
・夏場は2日間
・冬場は1週間


切ったキャベツを常温で放置してしまった期間は?

キャベツはあまり常温での保存はむかないと紹介しましたが、切った場合はどうなのでしょうか。

カットしたキャベツは切り方にもよりますが、より断面が空気に触れて乾燥したり、酸化してしまいます
そのため常温で切ったキャベツを放置するのはあまりよくありません

酸化することでしなびてしまったり、茶色っぽくなるためです。

さらに酸化が進むと黒ずんだり、ヌルヌルして明らかに腐って食べられなくなってしまいます。

 

1カット 半分の場合

キャベツでも1カットや四文の一サイズにカットしたキャベツを常温で放置する場合は一日から2、3日くらいが目安になります。
それ以上は茶色くなったり、しなびてきます。

 

一口サイズにカットした場合

一口サイズに切ったキャベツの場合は半分や四分の一にカットしたキャベツに比べると早く傷んでしまいます。
期間で言うとだいたい半日から一日くらいが限度になります。

 

千切りした場合

千切りにキャベツをした場合は断面が増える上にキャベツ自体が細いので乾燥も速いです。
なので、数時間から半日程度が限度でしょう。

千切りのキャベツをそのままにすることはあまりないと思いますが、保存したい場合はタッパーやラップにくるんだ方が酸化を抑えることができます
すでにたくさん切ってしまった場合はボールなどに水を入れて、そこにキャベツも入れて冷蔵庫で冷やすと新鮮さが保たれます。
また、一緒にレモンやお酢も少し混ぜることで酸化をさらに防ぐことができますよ。

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キャベツの最適な保存方法と保存期間は?


キャベツの一番最適な保存方法や保存期間はどれくらいなのでしょうか。

まず、キャベツの最適な保存方法としては、常温の場合でも冷凍の場合でも一玉ごとに保存する場合は芯をくりぬいて保存しましょう。
なぜかと言うと芯があると保存している間に栄養が芯に取られてしまいます。

そのため葉の部分が悪くなりやすくなってしまうのです。

まず芯をくりぬいたら濡れたキッチンペーパーを芯のあった部分に入れて、軽く湿らせた新聞紙やキッチンペーパーでくるみます。
そして、最後にポリ袋などに入れて、芯の合った部分を下にしておいておけば完璧です。

 

キャベツの最適な保存方法をした時の保存期間

今紹介した方法でキャベツを保存すれば10日から2週間くらいは持ちます。
なので、長い間美味しく食べることができます。

また、今紹介した保存方法の簡易版として、芯の部分に三か所くらい爪楊枝を指すことで成長を遅らせられるのでマメ知識として覚えておくと便利です。
この方法ならば仮に常温だとしても1週間程度は冬場であれば持ちます。

 

キャベツを長持ちさせる方法は?

キャベツにもたくさんの保存の仕方がありますが、一番長持ちさせる方法は冷凍保存です。
冷凍することで1ケ月は長持ちさせることができます。

やり方はまずキャベツの芯をとってざく切りにします。

この時荒めの千切りなどにしてもいいですが用途も限られてしまうのでざく切りが一番おススメです。
次に15秒から20秒程度さっとゆでて、水気を取った後にフリーザーパックなどに入れて冷凍保存します。
こうすることで一番長持ちします。

使う時は自然解凍をしたうえで使いましょう。

ただしデメリットとして一度ゆでているのでキャベツが柔らかくなっています。
そのためスープの具材などまたゆでるような料理に使うことをおススメします。

普通にまた千切りにしたり、しゃきしゃき感のあるキャベツを食べたくて保存する場合は軽く水で洗った後に水気を残しておきながらポリ袋に入れて冷蔵庫で冷やしておくとよいでしょう。。
先ほど紹介した芯をくりぬく方法と合わせることでこの方法でも1ケ月程度は保存が効くので一人暮らしなどでなかなかキャベツを使いきれない人にも最適です。

 


 

 


今回はキャベツの常温での保存の仕方や最適な保存方法とその保存できる期間について紹介しました。
葉物の野菜は値段が高くなることも多いですし、無駄にはできません。

ちょっとした工夫を加えるだけでも保存期間が延びてよりおいしく食べることができるので一石二鳥です。
キャベツの保存方法は知っているようで知らないことも多かったのではないでしょうか。
食べきれなくて泣く泣く捨てるということがないように今回紹介した長期保存の方法を試してみてはいかがでしょうか。

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