うだる暑さに加えてお腹の調子が悪い…なんて方いませんか?
夏に下痢をしてしまってなかなか治らない。
またはなる頻度が高い!
そんな時は体がSOSを出しているのを見逃しているかもしれません!
今回は夏に下痢をする原因と対策をご紹介します。
症状が悪化する前に要チェックです!
下痢は夏バテを起こしているサインです。
夏バテになる主な原因は以下のようなものです。
こういった生活をしている方は要注意
夏に下痢をする原因は冷たい飲み物や食べ物を取り過ぎてしまう。
また、クーラーで体を冷やした等で胃腸の機能が低下してしまう事で起こります。
機能が低下した腸が消化しきれないものを早く排出しようとするからです。
胃腸に刺激の強い物も、胃腸に強いダメージを与えてしまいます。
胃腸の機能が下がると体の体温が下がって基礎代謝が悪くなってしまいます。
長く下痢が続く場合、体が疲労し、更に症状が悪化する可能性があるので早めに休息を取ってください。
夏バテの下痢は脱水症状に注意が必要です。
先ほど説明したように、下痢は悪い物を排出しようとする防御反応です。
しかし、その時一緒に体の水分も排出してしまいます。
体の中を循環し、健康な状態を維持するのに必要な水分が少なくなると体内で脱水症状が起こり、倦怠感や頭痛、めまいが起こり、回復力が遅くなってしまいます。
スポーツ飲料水を飲むか、経口補水液という脱水症状の時飲むと有効な飲料水を飲むようにしましょう。
スポーツ飲料水と経口補水液は共通する部分もありますが、以下の点で異なります。
スポーツ飲料水と経口補水液共に体が吸収しやすい成分で作られていますが、脱水症状の体が番欲しているのは塩分です。
スポーツ飲料水は運動して疲労した筋肉を回復させるための糖分が多く含まれていますが、体力を健康に保つための塩分は少量です。
経口補水液は脱水症状を緩和する塩分が多く入っているので、下痢の時にはスポーツ飲料水より経口補水液の方が体力回復には適していますよ。
夏の下痢には体を冷やさない対処が必要になります。
方法は以下の通りです。
下痢の時はおかゆや雑炊など、消化の良い胃に優しいものをとりましょう。
白湯など人肌に温めた飲み物や経口補水液などを飲むようにして、こまめな水分補給をとるようにしましょう。
ここで注意してほしいのが、冷たい水は避けましょう。
白湯は弱った胃腸を温め、基礎体温をあげてくれるのですが、冷たい水は弱っている胃をより冷やしてしまいます。
また白湯と経口補水液を同時に飲むようにして下さいね。
下痢によって体液が排出され、体内の塩分が不足している状態になっていますが、白湯やミネラル飲料では塩分を補充する事は出来ません。
衣類も体が冷えるようならカーディガン等の上着を一枚羽織るようにし、過度な運動や夜更かしなど、体に負担になることは避け、安静にバランスのとれた食事を心がけてください。
油類とは天ぷらや炒め物、中華や胃にもたれそうな物です。
油類は分解するのに時間がかかって胃液や腸液に負担がかかり、腹痛を悪化させてしまうので避けてくださいね。
刺激の強い食べ物も油類と同じ理由です。具体的にはコーヒー、香辛料、炭酸飲料、アルコールお酢など酸味の強い物です。
以前お腹を壊している時に飲み会が続いてしまった事があったのですが、口に吹き出物が出来て体調を崩して仕事に支障が出てしまった事がありました。
腸の調子が悪いとそのまま体の不調につながってしまうそうです。
ただの下痢と考えず、食べるものや着る者に気を使い、自分の体調をしっかり見直して体の回復を待ちましょう。
お腹が痛いと仕事や勉強に集中できませんよね。
私もお腹が弱い方なので、体を冷やすとすぐにお腹が痛くなります。
私の場合はお腹周りを冷やさないように気をつけ、寝る時も掛け布団とは別に薄いタオルケットを腰回りにかぶせるようにして寝ています。
また日中はしょうが入りの紅茶を飲んで基礎体温が下がらないようにしたり、体の筋肉量が多いと基礎体温が高くなると聞いてジム行って、筋肉量を増やす努力をしています。
夏バテによる下痢は対処すれば回復していきますが、糖尿病や大腸炎、胃や肝臓の内臓疾患によって下痢をしている場合もあります。
下痢が長引く、悪化している場合は病院に相談してみましょう。
せっかく海やプール、バーベキューが楽しめる夏にお腹の調子が悪いと楽しむことが出来ません。
暑さに負けないように体調管理をしっかりして、体力を付けてレジャーを楽しみましょう!