ラーメンをすすると鼻水が出るのはなぜなんだろう。
寒くなると無償にラーメンが食べたくなります
けど食べる度に鼻水が出てみっともないですね。
友達とかと一緒に食べに行ったら自分だけ出てた…。
ってことになったらとても恥ずかしくなります!
鼻水が出ないようにする対策があるなら実践したいし、もし出た時に対処する方法があるならやりたい。
けどこれって体質で、治す方法ってもしかしてないの?
せめてもっとスマートにラーメンを食べたい!!
今日はそんなお悩みを持っている人のために、ラーメンを食べるとなぜ鼻水が出るのかを解説します。
読んだら対処法がわかるかも!
ラーメンを食べるとたらーと鼻水が…理由なぜなの
鼻の制御反応によって鼻水が出ます。
私達は鼻で呼吸をしていますよね。
鼻には、ウイルスや異物を体内入れないようにして、肺を正常に保つ制御システムが備わっています。
また、ウイルスや異物以外にも、空気も調節して肺に取り込んでいます。
例えば、寒い日に外に出ると鼻水が出ますよね。
外の寒気が肺に入り込むと、肺機能が効率よく動かなくなる恐れがあります。
なので鼻は、空気を取り込んだ時、鼻水でその空気を温めて肺に害のないレベルの温度まで温めて肺に送りこんでいるんです。
だから冬はよく鼻水が出るんです。
ラーメンを食べるときにはこの逆の状態がおこります。
ラーメンを食べるとき、暑い湯気がのぼり鼻に入っていくと「肺に入れるには暑すぎる!」と鼻が判断し、鼻水で熱を冷やそうとします。
そのため、ラーメンを食べていると鼻水が出てしまうんですね。
また、鼻水がでる原因にはもうひとつ、香辛料が関係していることがあります。
ラーメンにコショウをかけるという人の場合、コショウが食べる時鼻に入ってしまっているかもしれません。
すると鼻が「刺激物が入ってきた!!」と思い、鼻水で刺激物を排出しようとするからです。
はげしくふりかけた場合はくしゃみをすることもありますが、香辛料のかけすぎは体にもよくないので注意しましょう。
ラーメンを食べたときに鼻水が出る簡単に止める方法は?
ゆっくりと食べれば鼻水は抑えられます。
鼻は寒すぎたり、暑すぎたりする空気に対して鼻水を出します。
ラーメンの湯気も人肌程度の湯気であれば、鼻に入っても問題ありません。
なので、ラーメンを鼻水を垂らさずに食べたい場合、麺をかきこまずにゆくっりとフーフーしながら食べると、鼻水は出なくなります。
ラーメンを食べると毎回鼻水が出てしまうという人は、少し急いで食べ過ぎている可能性があります。
クセで急いで食べてしまうという人は、まずスープやトッピングなどから先に食べることを意識し、ラーメンがアツアツの状態で食べないようにしましょう。
辛い物や熱いものを食べても鼻水が出るのも一緒?
症状は一緒ですが、目的が違います。
辛い物を食べた時も、熱いものを食べた時も鼻水が出ます。
しかし、辛い物を食べた時の鼻水は異物を排出しようとする防御反応です。
一方、熱いものを食べた時に鼻水が出るのは体温に近い温度にしようする温度調節の役割があります。
激辛ラーメンを食べている時は、両方の反応が起こってしまい、大量の鼻水が出ます。
辛い物や熱いものは時々食べるのはいいですが、定期的に食べると、鼻の調節機能が過敏に反応しやすくなり、鼻炎になったり舌の味覚機能が低下してしまうことがあります。
美味しくてもほどほどを意識しましょうね。
先日外出したら、すごく寒くて耐え切れずに一人ラーメンしました(笑)
女一人でラーメン屋さんに入ったせいか店員さんに「おひとりですか?」と聞かれてちょっと恥ずかしかったです…。
でも、やっぱりラーメンを食べると体があったまるし、お腹も大満足ですよね。
私はラーメンはまずスープからすすって、麺は後から食べるので、普段鼻水が出ることはあまりありません。
でも以前の上司に連れられて行った屋台のラーメン屋さんでは、あまりの寒さとアツアツラーメンで鼻水が止まらなくなったことがあります。
しかもその後風邪をひきました(笑)
寒いなかで食べるラーメンって本当美味しいんですけど、寒すぎたり、熱すぎたりすると、体の調子がおかしくなることもあるので皆さんも注意してくださいね。
日本人のソウルフードとも言われているラーメンを、上品に綺麗に食べるためにも、あせらずがっつかずゆっくりと食べることを意識してみましょう!