ハイキングの服装!夏はどうしよう?

今年の夏こそはハイキングを始めたい!

初めてのハイキングを行く方は服装に注意しないといけません。

汗でぐしょぐしょのままハイキングして風邪をひいてしまったうえに、靴擦れで足が傷だらけになって一歩も歩けなくなった… そんな経験をしないためにも、

  • 汗をかいた時用に着替えは持って行くべき?
  • 帽子はいる?
  • Tシャツ一枚で大丈夫?

ハイキングの服装にお困りの方必見! あると便利なものや押さえておきたい服の種類についてご紹介します!

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手持ちでも代用できる夏のハイキングの服装 必要なもの4つ

手持ちの服でハイキング出来るアイテムは以下のようなものです。

  • 長袖シャツ
  • フリース
  • 手袋
  • 帽子

山は朝昼晩の気温の変化が激しいので、気温に合わせて服装を変えられるように重ね着を意識します。

登山の基本は重ね着です

登山は体を良く動かすのでかなりの汗をかきます。

山の尾根や稜線にでると風が強くて体が冷えることも。

なので、環境に合わせて保温するためには重ね着が重要になります。

ハイキング服装は以下の3つに分類できます。

  • ベースレイヤー
  • ミドルレイヤー
  • アウター

ベースレイヤー

ベースレイヤーは直接肌に触れる衣類です。

汗を吸収し蒸散してくれる衣類なので吸水性が高く、速乾性の高いメリノウールや化学繊維のもので、体に密着したものを身につけましょう。

ユニクロのサラファインなどのテロテロした素材のものが良いでしょう!

ミドルレイヤー

ミドルレイヤーは中間着とも言い、体温調節に重要な衣類なので重ね着するゾーンです。

半袖シャツ

長袖シャツ

フリース

このように寒暖に柔軟に対応できるように重ね着するようにしましょう。

長袖シャツ

  • ボタン付きのシャツ
  • チェックシャツ
フリース

  • 薄手のパーカー
  • スポーツの時に着るウィンドウェア

など家にあるもので柔軟に対応しましょう。

アウター

アウターとは外側に羽織る防寒ウェアです。

アウターは夏場必要ないと思われがちですが、寒くなった時に羽織ったり、雨風から避けるためにも必要です。

アウターは普段づかいもできるので良いものを準備しても良いかもしれませんね。

一枚持って行くようにしましょう。

帽子は日差しから守れるものであれば、キャットタイプやハットタイプなど好みのものを持っていきましょう。

ハットタイプだとつばが広いので日焼けを気にするならこちらの方がおススメです。

手袋は怪我を防止するために着用しましょう。 ナイロン素材のものか、無ければ軍手でも大丈夫ですよ!

Tシャツは速乾性のものを用意

ミドルレイヤーで最初に着るTシャツは肌に近いので汗を吸います。

その上衣類を重ねるので乾きにくい状態になるためTシャツは速乾性の高いものを選んでください。

最近では通気性が高く消臭効果があるシャツが売られていますし、半袖のスポーツウェアもおすすめです。

綿素材のTシャツは汗を吸うと乾きにくくなるので着用しないようにしましょう。

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山頂では寒くなる?ウィンドブレーカーを一枚忍ばせる

山頂 寒い ウェア
ハイキングにアウターを持って行ったほうがいいと言いましたが、夏場はそんなに寒くなることはないのでウィンドブレーカーで大丈夫です。
レインパーカーを持って行くのもいいでしょう。

登頂時に寒いことはないですが、山頂や夕方頃に下山する時に寒くなることがあるのでリュックに入れておき、すぐに取り出せるようにしておきます。

ウィンドブレーカーは軽くて幅もとらないので、リュックに入れておけるためおすすめです。

フード付きだと雨風を防ぐことが出来るので便利ですよ。

意外な落とし穴!靴下の選び方

ハイキングする上で足元は動きやすいことが大切です。

ズボンもトレッキング用を使いましょう。

そして忘れがちなのが靴下です。

ハイキングの時は常に足を動かしますから、靴下と靴が摩擦でこすれて足に豆や靴擦れが出来てしまうとハイキングするのは困難です。

初心者の人特に靴下選びに注意しましょう。

  • 足にフィットしている
  • 登山用靴下にする
  • 化学繊維やメリノウール等速乾性の高い靴下にする

この3つが靴下選びに大切なことです。

まず足にフィットしていれば靴擦れする心配はありません。

また登山用靴下は長時間の歩行で足が疲れないようにパイル編みになっていたり、通常の靴下よりクッション性に優れています。

そして体の中でも大量の汗をかく部分ですから速乾性が高く、蒸れにくい、抗菌性の高い靴下を選びましょう。


ハイキングの服装で重要なのは速乾性です。

特に季節が夏ならば、直接肌に触れるものは速乾性に加え消臭効果や抗菌性のあるものにしましょう。

そして足に靴擦れや豆が出来ると、休むことばかり考えて景色やお弁当の味が満喫出来なくなってしまいます。

足元の準備は万全にしておき、念のために大き目と小さめの絆創膏を持って行った方が安心ですよ。

完璧な服装でいざハイキングへ!蒸し暑い都会の夏を抜け出して緑豊かな山で身も心も癒されましょう!

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