あれっ蛍光灯つかない!たった3つ原因はコレ

夜、自宅に帰ってきて、スイッチを押しても蛍光灯がつかない!

蛍光灯の寿命が切れたのかな?

  • これって、そもそも原因は何なんだろう?
  • 寿命ってどれくらい?
  • 交換の仕方は?・・・

さっぱりわからない人でもこれを見ればすぐわかります。
蛍光灯のつかない原因を見ていきましょう。

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蛍光灯がつかない3つの原因

蛍光灯がつかない原因は主に3つです。

  1. 蛍光灯の寿命
  2. 点灯管の寿命
  3. 照明器具の故障

    それぞれの原因を見ていきましょう。

    1 蛍光灯が寿命の場合

    蛍光灯の両端が黒っぽくなります。

    または明かりをつけたのに、なんか暗いな?と感じたら交換しましょう。

    それでもつかない場合は、蛍光灯ではなく点灯管の交換時期かもしれません。

    2 点灯管が寿命の場合

    点灯管とは何かご存じですか?

    照明器具についている豆電球のような器具で、グロー球とも呼ばれています。

    蛍光灯をつける際に必要な放電管です。

    点灯管の仕事は、火をつけるライターや着火マンのカチカチと一緒で、明かりをつける時の一瞬だけ。

    LED電球やインバーター式の照明器具にはありません。

    昔からあるお家の照明器具にはだいたい点灯管がついています。

    点灯管が古くなると、定期的な放電ができなくなりつかなくなります。

    3 明器具の故障の場合

    照明器具 寿命
    蛍光灯や点灯管を交換しても点灯する場合は照明具の故障が考えられます。

    照明器具を長く使うと、配線コードを保護しているゴム素材も劣化していきます。

    電気が逃げてつかなってしまいます。

    ショートや漏電の原因にもなりますので、10年以上経過した照明器具は一度確認してくださいね。

    劣化が激しい場合は交換した方がいいでしょう。

    蛍光灯の寿命はどのくらい?

    蛍光灯の寿命は6000〜12000時間(約2〜4年)です。

    これはどこで使われるかによって寿命は変わります。

    電気をつけたり消したりする場所では寿命は短くなってしまいます。

    点灯管の寿命はその倍といわれています。

    照明器具の寿命は8〜10年です。

    照明器具は10年経ったら、新しいものに買い替えたほうが良いでしょう。

    漏電が起きていて、電気代が余計にかかっている可能性があります。

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    蛍光灯の変えかた

    蛍光灯、点灯管交換方法をお伝えします。
    蛍光灯は2種類があります。

    • 直管型蛍光灯
    • 丸型蛍光灯

    直管型蛍光灯は形がまっすぐの蛍光灯の事で、丸型蛍光灯は丸い蛍光灯です。

    直管型蛍光灯の交換の仕方

    直管型蛍光灯には3つの外し方があります。

    切込みがある時の外し方

    蛍光灯両端にある照明器具との固定部分をよく見ると切り込みがあります。

    蛍光灯をくるくると90度回してください。

    その切り込みから蛍光灯の接合部分に当たる金属が見えます。

    その際蛍光灯を手前へ引くと簡単に取れますよ。

    はめ込み式の外し方

    蛍光灯の片方を押して、蛍光灯をどちらか片方へ寄せましょう。

    反対側を手前に引いて外します。

    比較的簡単に外れますが、力を込めて押さないように注意してくださいね。

    両端についているカバーを外す

    3つ目はあまり見かけないタイプのものですが、蛍光灯の両端が金属のカバーで固定されているものです。

    この金属のカバーを中央へ引っ張ると簡単に外すことができます。

    丸型蛍光灯の交換の仕方

    丸型蛍光灯は簡単で、丸い蛍光灯の白くて太いカバーのような部分がありますよね。

    そこをソケットと呼び、手前に引っ張れば外せます。

    長い期間たっていると、固くなっているので右左と小刻みに揺らしながらとると取れやすくなりますよ。

    点灯管の交換の仕方

    点灯管の交換方法は2つです。

    使っている照明器具によって使用しているグロー球の型やメーカーが異なります。

    交換する際にはグロー球の種類や型に注意して購入してくださいね。

    本体を進行方向に捩じって外す

    ガラスや樹脂で出来ているような白っぽいグロー球によくある外し方です。

    ねじ込み式というタイプです。

    本体を45度に回して外す

    こちらはグロー球の足が2本あるタイプの外し方です。

    取り付ける際には照明器具の差し込み口に2個の穴が開いています。

    その穴に2本の足を差し込んでねじって装着します。

    蛍光灯を買うときの注意点は?

    新しい蛍光灯を買いに行く時は、必ず古い蛍光灯の型番を写真で撮るかメモしましょう。

    そして自分で探さずに、すぐに店員さんに聞くと良いですよ。

    最近は色々なタイプの蛍光灯があるので、

    「これで合ってるに違いない!」

    と買ってきても、いざ取り付けてみたら駄目だった…なんてことがよくあります。

    店員さんにどこで使用しているかなどを伝えると、色合いなども丁寧に教えてくれますよ。


    蛍光灯がつかない場合は、3つの原因が考えられます。

    • 蛍光灯の寿命
    • 灯管の寿命
    • 明器具の故障

    交換するときは、電気のスイッチをオフにして、安全に交換しましょう!

    蛍光灯がチカチカ点滅している場合も交換しましょう。

    放置しておくと、通常よりも電気代が高くなってしまいます。

    新しい蛍光灯を買いに行く時は古い蛍光灯の型番のメモを忘れずに!

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