バイクが盗難にあった!対処の仕方を5分で理解

朝起きて仕事に行こうとしたら、駐輪場においているバイク(XR100モタード)がない

周りを見渡してもその形跡がない。

会社に事情を説明して午前中休み、家の向かいある交番へ直行

交番の前で堂々盗られるなんて…その日は仕事が手につきませんでした。

チラシを作り配ったりしましたが、有力な情報はありません。

新車で買ってまだ1年半。

マフラーやキャブレターを変えたり、コツコツ手をかけていた愛車。

思い出しても腹立たしくなります。

私の場合は見つけることできませんでしたが、1%でも自分の元に帰ってくる可能性があればできることをやりたいですよね。

バイクが盗難にあった場合の対処の仕方を見ていきましょう。

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バイクが盗難にあったときにすぐする対処

その1 警察にいく

最寄りの警察署か交番に行って盗難届を出しましょう。
基本的に盗難届は24時間受け付けてくれるようです。

場所がわからない場合は受付で

「バイクが盗まれたのですが…」
というと受付窓口を案内してくれます。

そこで書類を記入してもらいます。

「もしバイクが出てきた場合どのくらいの値段なら買いますか?」とも聞かれました。

最初は「なぜ?」と思いましたが、おそらく被害額の確認でしょう。

そこで盗難届受理番号を受け取りましょう。
これは後の手続きに必要な番号になります。

盗難届を出す理由として、警察官が不審車両や放置車両を発見した際に盗難にあっているかが確認できるためです。

バイクがグッドライダー防犯登録に加入していれば、ステッカー番号、車両番号(ナンバー)、フレーム番号から所有者を確認できます。

書いたかどうかわからない場合は日本二輪車普及安全協会でマークを見ることができます。

見覚えがあれば書類を探してみましょう。

その2 SNSで情報を広げる

盗難されたバイクの捜索依頼情報を流しましょう。

ツイッター、フェイスブックなどSNSで拡散しましょう。

少しでも情報を広げることで手がかりになるかもしれません。
友達も自転車が盗まれたときにフェイスブックで拡散して、そのあと見つけることができましたよ。
スマホ 拡散
発見できる可能性が高くなるので捜索依頼情報を流しましょう。

記載することを6つ

  1. いつ盗まれたのか
  2. 場所
  3. 車種
  4. バイクの特徴 どんなマフラー、ボディカラーなど
  5. 車両番号(ナンバー)
  6. 防犯登録番号

情報を明確にするとでより有力な手がかりを得ることができます。

これでひとまずバイクが戻ってくるのを待つばかりです。

また、購入したバイクショップにも連絡を入れておくと良いでしょう。

後は、保険や廃車手続きの申請方法を見ていきましょう。

保険の手続き

警察で受理番号を受け取り、SNSで捜索依頼情報を流した後は保険の手続きをしておきましょう。

購入後1年だけ保障されている盗難保険や任意で保険に加入していないか確認しましょう。

もし盗難補償があれば、その保険会社に盗難の連絡をしましょう。

そこで盗難届受理番号を伝え、保険会社の流れに沿って手続きを行っていきましょう。

管理人は新車購入後1年半だったので盗難補償はありませんでした。

残ったのは、3年のローンのみ…

それでもやらなければいけないことがあります。

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バイクの廃車手続き

廃車手続きをしていないと、年度がわりで車両税を請求されることになります。
ローンも残っているのに、ないものに税金を払うなんて嫌ですよね。
廃車の手続きを見ていきましょう。

原付バイクの場合

125㏄以下の場合は市区町村の役所で廃車手続きが可能です。

本人が行く場合必要な物

  • 印鑑
  • 標識交付証明書
  • 盗難届 受理番号
  • 身分証明書

市役所では比較的丁寧に教えてもらいましたよ。

標識交付証明書がない場合は市役所で発行されます。

中型126㏄~250㏄の場合

126㏄以上になると陸運局で廃車の手続きになります。

本人が行く場合必要なもの

  • 印鑑
  • 自賠責保険証明書
  • 軽自動車届出済証記入申請書
  • 軽自動車届出済証
  • 理由書
  • 盗難届受理番号

理由書には
「ナンバープレートが発見された場合は、直に返納する」と記載が必要です。

また、変更等もあるので事前に市区町村の市役所か各陸運局に問い合わせてくださいね。

自賠責保険の手続き

バイクがない状態でも自賠責保険は加入している状態になります。

保険期間が残っている場合は、残存期間に応じた保険料が戻って来ます。

もったいないで、早く解約してしてしまいましょう。

今回は車検のない車両での手続き方法を紹介しますね。

必要なもの

  • 廃車証明書
  • 自賠責保険証書
  • 本人確認書類
  • 標識交付証明書(返納)
  • 印鑑
  • 振込先となる銀行口座番号

最寄りの契約した損害保険会社の営業店に行くか、カスタマーセンターに連絡しましょう。
標識交付証明書は盗難受理番号を市区町村に提出すると交付されます。
わからない場合は、購入したバイクショップで相談すると良いでしょう。


盗難にあった場合の対処方法をお伝えしました。

前提は盗まれないようにすることが一番大事ですが、管理人のように交番の前でハンドルロック、タイヤにチェーンをしてても盗まれることがあります。

できるだけ早く見つけてもらうように、警察に盗難届を出して、SNSで捜索依頼情報をだしていきましょう。

書類の手続きはしっかりやっておきましょうね。

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